海洋学部の学生７名が、本学国際教育センターが主催する「2017年度英語ライティングコンテスト」で入賞し、１月31日に清水キャンパスで表彰式を実施しました。このコンテストは、より多くの学生に英語で書く楽しさを知ってもらうことなどを目的に毎年開催しており、今年で15回目を迎えました。「英語リーディング＆ライティング」や英語の選択科目を受講している学生から、英語のエッセイや詩などを募集し、文章力や表現力の優れた作品を表彰しています。湘南、代々木、高輪、清水、伊勢原、熊本、札幌の各キャンパスで英語の授業を担当している教員から計171作品が推薦され、審査を経て52作品が入賞。海洋学部からは25名が応募して７名の作品が入賞、表彰式では川崎一平副学部長が一人ひとりに賞状と記念品を手渡しました。
清水教養教育センター（国際教育センター）の加藤和美講師は、「今年度は昨年度の11名を上回る24名が応募しました。海洋学部では２、３年前から、英語の授業以外でも英語に親しんで好きになってもらう機会をつくろうと、さまざまな課外活動を展開しています。イベントなどに参加して英語に触れ、コンテストに挑戦する人が増えたことをとてもうれしく感じています。パーフェクトな英語でなくてもかまいません。学生たちにはどんどん挑戦してもらいたい」と語ります。指導に当たる同センターのサリバン・スーザン・ローラ講師は、「英語の授業では、学生たちが協力し合い、学び合うことを大切にしています。今回のコンテストに向けても、学生たちはパソコンでエッセイや詩をつくり、印刷して互いにアドバイスしながらよりよい作品を完成させました。７名が受賞できたことはとても素晴らしいことです。今後も学生たちが表現したいことをサポートしていきたい」と話しました。
受賞者は以下の通りです。
中川原未桜さん（２年次生）「Snow Wonderland in Hokkaido」
木場 櫻方さん（１年次生）「Finding Mame」
加賀 大貴さん（１年次生）「Meeting Mr. Hagiuda」
加納 佑真さん（２年次生）「Winter」
高橋 未彩さん（１年次生）「Learning Music」
黒川 雅世さん（１年次生）「The things I have learned from living alone」
小川 恵実さん（１年次生）「Listening to English songs」
