女子バドミントン部が天理大学と合同練習と交流会を実施しました

湘南キャンパスで活動する女子バドミントン部が2月26、27日に、同キャンパスで天理大学と合同練習と交流会を実施しました。主将を務める泥川佳那選手(体育学部3年次生)が天理大学女子バドミントン部のメンバーと交流があったことがきっかけで、日ごろ試合をすることが少ない関西地方の大学とともに練習し、普段見つからないチームの課題などを見つけようと初めて行われたものです。2日間の練習試合を通して技術を磨いたほか、初日の夜に交流会を行って親交を深めました。

関東大学リーグ3部に所属する女子バドミントン部は、昨年8月の東日本大学選手権大会では泥川選手・稲澤美奈選手(体育学部2年次生)ら3ペアが上位32組に入り、10月の全日本学生選手権大会にも出場しました。現在は4月29日から5月5日まで行われる関東大学春季リーグで優勝し、2部への昇格を目標に活動しています。主将の泥川選手は今回の合同練習について、「例年2月から3月は基礎練習に時間を割いていますが、単調なためにどうしてもマンネリ化してしまいます。他大学と練習することで、雰囲気を変えられればと思いました」と話し、「試合を通して、天理大学のガッツあるプレーを目の当たりにして、1点にかける思いの強さを感じました。自分たちも見習ってこれからの試合に生かしたい」と振り返りました。

指導に当たる堀江繁監督(本学名誉教授)は、「試合では選手個々の自己判断能力が重要になります。同様に、練習でも自分たちに必要なことを考え、足りない部分を補わなくてはなりません。今回のように新しい取り組みを学生自らが動いて実行するのは素晴らしいこと」と話し、伊藤栄治部長(体育学部准教授)は、「他大学との交流を持ち、視野を広げることは自身を見つめ直すことにもつながります。大学時代に、多くの経験を積み、力をつけてほしい」語っています。泥川選手は、「バドミントンは“完ぺき”がなく、どれだけ追求してもゴールがありません。だからこそ、常に考えて多くのことに取り組みたいと思っているので、今回のような活動を続けていきたい」と話していました。

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