学生がリトルリーグ野球大会の企画・運営に携わりました

体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科の学生が、6月21日から7月18日まで湘南キャンパスで開催された「全国選抜リトルリーグ野球神奈川連盟大会」の 企画・運営に携わりました。今年で4年目となるこの取り組みは、大会の主管を務めるNPOリトルリーグ神奈川連盟から依頼を受けて行っているものです。本学科の必修科目「スポーツイベントマネジメント実習」を履修する2年次生28名が参加しました。

学生たちは5月ごろから、神奈川連盟と打ち合わせを重ねながら準備を進めてきました。会場準備だけでなく、大会プログラムやオリジナルのポロシャツを制作。試合当日には、グラウンドの整備やアナウンスなどを担当し、円滑な試合進行に力を注ぎました。また、インターネットでの試合中継や優勝チームの監督・選手へもインタビューを実施。2020年に開催される東京オリンピックでの野球とソフトボールの公式競技への復帰を呼びかけようと、賛同した参加者が手作りの看板に手形を押せるブースも設営しました。

指導に当たった伊藤栄治准教授は、「2カ月前から準備をしていましたが、無事に終えてくれてホッとしています。初めて大会運営を行う学生ばかりですから、多くのものを吸収してくれたと思います。これからも授業を通して、今大会の反省点などを整理し、さらに実のあるものにしていきたい」と語りました。統括リーダーの阿部芳美さんは、「リトルリーグは保護者のボランティアで大会が成り立っており、自分の子どもの試合を応援できないといった現状があります。私たちが運営に参加し、少しでも力になれればと思っていました。親御さんたちが、大会中に懸命にお子さんを応援している姿を見て、少しは力になれたのかなと感じています。そして、2カ月間の準備期間でプロジェクトのメンバーと絆を深めることができました。連盟や伊藤先生の協力はもちろんですが、この仲間がいたから無事に大会を運営できたと思います」と話しました。

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