男子柔道部の「全日本学生柔道優勝大会優勝祝賀会並びにブダペスト世界柔道選手権大会報告会」を開催しました

湘南キャンパスのTechno Cube(19号館)で9月21日に、男子柔道部の「全日本学生柔道優勝大会優勝祝賀会並びにブダペスト世界柔道選手権大会報告会」を開催しました。同部は、6月24、25日に日本武道館で行われた全日本学生で連覇を達成。大会優勝回数を史上最多の22に更新しました。8月28日から9月3日にかけて行われたブタペスト世界柔道選手権大会には、湘南キャンパスの男女柔道部から在学生、卒業生ら10選手が出場。個人戦では男子60kg級の髙藤直寿選手(体育学部卒・パーク24)、男子73kg級の橋本壮市選手(同)、ウルフ・アロン選手(体育学部武道学科4年次生)が優勝しました。日本が優勝した団体戦にも、橋本選手、中矢力選手(体育学研究科1年次生、ALSOK)、長澤憲大選手(体育学部卒・パーク24)、王子谷剛志選手(体育学部卒・旭化成)、朝比奈沙羅選手(体育学部3年次生)が出場し、金メダル獲得に大きく貢献しました。

報告会当日は、同部の選手、卒業生をはじめ保護者や学園関係者らが数多く参加。上水研一朗監督(体育学部准教授)や両大会に出場したメンバーに加え、8月20日から24日に台北で行われたユニバーシアード競技大会で金メダルを獲得した73kg級の立川新選手(体育学部2年次生)、100kg超級の影浦心選手(体育学部4年次生)、無差別級の太田彪雅選手(体育学部2年次生)が壇上に上がると、会場は大きな拍手に包まれました。全日本学生の試合結果を報告した上水監督は、「優勝できたのは、今日お集りいただいた方々をはじめ、日ごろからご支援、ご声援をいただいている皆さまのおかげです。今後の大会に向けても気を引き締めて頂点を目指していきます」とあいさつ。男子日本代表監督を務める井上康生准教授(体育学部・男子柔道部副監督)は、「世界選手権、ユニバーシアードと東海大学の選手が力を発揮してくれました。しかし、力があったにもかかわらず勝たせてあげられなかった選手もいます。2020年に開催される東京五輪に向けて、勝った者はおごらず、負けたものは腐らず、これからも精進してほしい。今後とも応援よろしくお願いします」と話しました。

選手を代表してあいさつした中矢選手と影浦選手はともに、「皆さんの応援が力となって金メダルを獲得することができました。来年、再来年も結果を残せるように努力していきます」と口をそろえていました。その後は、選手を交えて懇談が行われ、日ごろの練習や学校生活について話をする姿や記念撮影をする場面が見られました。

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