政治学科の学生が「第54回小田原北條五代祭り」に参加しました

政治経済学部政治学科の藤巻裕之准教授のゼミに所属する学生と本学に短期留学している留学生が、5月3日に小田原市主催「第54回小田原北條五代祭り」のパレードに参加しました。戦国時代に五代、約100年にわたり、小田原領民の安寧を理想とする国づくりを行った戦国大名北条氏をたたえる小田原市最大の祭りで、パレードでは歴代の城主を模した武者行列と、地元の吹奏楽部や陸上自衛隊などの音楽隊、神輿などのまち衆隊も参加し、総勢約1700名が市内を練り歩きます。藤巻准教授は10年ほど前から、留学生に日本の文化を体験してもらう場を提供し、日本人学生と交流する機会をつくろうと、小田原市と協力して参加しています。

今回はゼミ生と留学生合わせて約20名が参加。うち10名が甲冑を着て、俳優の高嶋政伸さんが扮する北条氏政公「四代北条氏政隊」に加わり、残りの学生はサポート役を務めました。藤巻准教授は、「約2時間に及ぶパレードだったので、学生たちは終わったときには疲れ果てていましたが、なかなかできない体験なのでとても喜んでいました。本学科には公務員志望の学生も多いので、小田原市の職員の方々とも交流できていい刺激になったと思います。ゼミ生たちは留学生とのつながりもできたので、今後は本ゼミで行っている英語での研究発表の準備などを通して、さらに交流を深められる場をつくりたい」と話しています。

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