「業界・企業研究講座」を実施しました

政治経済学部では11月10日に湘南キャンパスで、「業界・企業研究講座」を実施しました。3年次生を主な対象に、就職活動の事前準備として重要な業界や企業研究の進め方を実践的に学ぶ機会となるよう開催しています。当日は学生約50名が参加しました。

講座ではリクルートキャリアのスタッフが、就職活動のスケジュールや最新の内定率調査の結果を紹介。「早期に内定を出す企業が増えるなど選考の前倒しが進んでいる中、これまで以上に早めの準備が必要です」と語りました。その上で、やりたい仕事を発見するためには自分自身と企業の双方を分析する必要があると説明。また企業を探す際には、単に食品メーカーや家電メーカーなど消費者の目に付きやすい「B to C」型の企業にとらわれず、そうした企業を顧客としている「B to B」型の企業にも目を向けることで視野が広がると語りました。さらに、「企業の理念やビジョンを実現するために、どういった顧客にどんな商品・サービスを提供しているかなどを比較することが大切」として、最後に実際の企業をモデルにしたワークショップも行いました。

参加者からは、「普段知っている企業だけでなく、知らなかった業種や仕事をしている企業に目を向けることの大切さを学べました。企業分析の方法を具体的に学べたので、さっそく活かしたい」「同じ業種の企業でも、きちんと精査すれば掲げているビジョンの違いを見極められることがわかりました。今回は入門的な部分だったので、より深く知りたいと思いました」といった感想が聞かれました。

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