各学科の1年次生を対象に自らの将来像を考える「キャリア教育」を実施しました

政治経済学部では10月13日から12月5日にかけて、各学科の1年次生を対象に学生が自らの将来像を考える「キャリア教育」の授業を実施しました。この授業は、低学年次の間に自らの性格や得意分野、将来の目標を考えることを通して、充実した大学生活につなげようと各学科の導入科目(政治学科=「政治学入門Ⅱ」、経済学科=「現代経済入門2」、経営学科=「経営学入門演習B)の一環として行っているものです。

このうち「経営学入門演習B」では、11月28日にマイナビの講師の指導のもと、グループディスカッションやゲームを通して働き方や自分の得意分野を考えるワークに取り組み、社会人基礎力について考えました。12月5日の授業では、「自分の目標や希望の業界」を書き出した後、「ホランドの職業選択論」という手法を取り入れたワークを通して、それぞれの性格や興味の傾向を分析しました。その後、「スマートフォン」を事例に、製造や流通、その他の関連する業界を考えるグループワークを行い、最後に結果を発表しました。

学生からは、「一つの商品をとっても、顧客の手元に届くまでの間にはさまざまな業界がかかわっていることを再確認できました。自分が志望している業界以外についても考えてみようと思いました」「政治経済学部では、ゼミをはじめほかの授業でも将来像や業界について考える機会があるのですが、そうした授業と関連させることで、より理解が深まると感じています」といった声が聞かれました。

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