情報数理学科が「VRアプリ作成講習会」を初開催しました

理学部情報数理学科では7月22日、ITソフトの開発を専門とするタオソフトウェア株式会社の代表取締役を務める谷口岳氏を講師に招き、「VRアプリ作成講習会」を湘南キャンパスで開催しました。本学科の学生を対象に、仮想現実(VR)を体感できるアプリケーションの開発を通じ、プログラミングの知識を深めてもらおうと初めて実施したもので、12名が参加しました。

当日は谷口氏が、コンピューターなどによって作り出された空間を現実のように体験させるVRの定義について解説。ゲーム開発用のソフトウェア「Unity」(http://japan.unity3d.com/)と、3D映像を見られる専用のゴーグル「タオバイザー」(http://taovisor.com/taovisor/)を使い、スマートフォンの画面上に仮想の街並みを表示させるアプリケーション作りに挑戦しました。

参加した学生からは、「VRアプリというものはどういうものか、初歩的な部分から説明していただけて大変わかりやすかった。実際にプログラミングをしてみると、授業で勉強しているアプリケーションとの共通点も見られて興味深かったです」「講習前からUnityに興味があったので参加しました。少ない操作で多様な動作を作りだせるプログラムの仕組みに驚きました。この経験をソフトウェア開発に生かしていきたい」といった声が聞かれました。

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