「第13回学生デザインワークショップ サマースタジオ2017」に観光学部の学生と研究生が参加し、最優秀賞と優秀賞を受賞しました

2017年09月07日

公益社団法人日本造園学会関東支部による「第13回学生デザインワークショップ サマースタジオ2017」が、7月15日から8月26日まで東京農業大学などを拠点に開催され、本学部から、新妻敬弥さん(3年次生)と山崎美波さん(2年次生)、研究生の李佳恵さんの3名が参加しました。

この催しは、参加学生同士が大学の垣根をこえてチームを組み、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの仮設会場跡地のランドスケープデザインを競うコンペティションです。今年度は、7大学(学習院大・千葉大・東海大・東大・東京農大・日大・武蔵野美術大)から、事前レポート審査にパスした17名の学生が参加しました。学生は、4チームに分かれて第一線の社会人デザイナー(計画・設計実務者)の綿密な指導を受けながら、「東京オリンピック・パラリンピックをきっかけに、東京の都市の未来像を提案する」というテーマのもと、大会後に仮設会場が取り壊される東京都江東区の有明エリアを対象に、スポーツ文化の醸成と地域づくりを提案するデザインを考案。8月26日には、対象エリアに隣接するパナソニックセンター東京にて最終報告会が行われました。

開会にあたり、日本造園学会関東支部長を務める本学観光学部の田中伸彦教授が、「今年で13年目となるこのワークショップは、学生の皆さんのアイデアと、協力してくださる企業・団体の支えがあって成り立っています。第1回ワークショップに参加した当時の学生の中には、現在プロの都市デザイナーとして活躍している方もいます。今日発表する皆さんの中にも、将来活躍する人が現れることを期待しています」とあいさつしました。続いて、学生がチームごとに模型やパネル、パワーポイントを用いて、それぞれのランドスケープデザインを提案しました。「居心地の良さ」「気軽にスポーツを楽しむ」「水辺の環境レガシー」など、チームごとに設けたテーマに落とし込んだデザインを紹介し、李さんが所属するチームの提案が最優秀賞に選出されました。新妻さんと山崎さんのチームも優秀賞に認められました。

李さんたちのチームは、BMXなどで有明のオリンピック会場につくられる地形(ランドフォーム)を生かしつつ、若者が余暇活動を過ごす「ユースセンター」をつくることで、集客・収益が見込める場所にするデザイン案をまとめました。李さんは、「中国で造園学を学び、日本に来てからは東海大学で観光学を学んでいるので、両方の知識を生かして企画に臨むことができました。ほかの大学の人たちとも交流できてとても勉強になりましたし、最優秀賞を受賞できてうれしかった」と笑顔で振り返りました。李さんは秋セメスターから、本学大学院修士課程(文学研究科観光学専攻)に進学予定です。

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