観光学科の学生がモニターツアーの企画・運営を行いました

観光学部観光学科では12月17日に、学生有志が企画・運営する「未病観光モニターツアー」を実施しました。本学科では、神奈川県による「県西地域活性化プロジェクト」として県から委託を受け、県西地域の観光施設の若年層へのPRを目的に、岩橋伸行教授のゼミ学生たち(3年次生)が取材訪問し、「神奈川県県西地域未病観光紹介ムービー」と題する動画にまとめ、SNSを通じて地域の魅力を紹介してきました。今回のモニターツアーもこの活動の一環で、3年次生のゼミ学生に加えて2年次生の「シティプロモーション演習」受講生が観光バスで神奈川県西地区を周わり、「未病いやしの里の駅※」で提供されているサービスから病気の予防に効果的とされる「運動」「食」「癒し」をテーマに、動画で紹介してきた施設を訪問する内容で企画。本学科の学生33名が参加し、県西地域の魅力に触れました。

当日は学生がガイドを務め、アスレチック施設の「フォレストアドベンチャー」や、魚介類のバーベキューを楽しめる「小田原さかなセンター」、温泉施設の「天成園」を訪問。学生からは、「今まで知らなかった施設ばかりで新鮮だった」「ツアー形式になっているので、どれか一つに興味があれば参加しようと思える」といった声が聞かれました。岩橋教授は、「これまでは魅力を動画にまとめて発信してきましたが、実際にツアー参加者として県西地域を訪れることで、学生たちは新たな発見をしてくれたと思います。初めてこの地域にきた学生たちも楽しそうにしていてよかった。この経験を日ごろの学びにつなげてほしい」と語りました。

※神奈川県では、県西地域活性化プロジェクトとして「未病の戦略的エリア」としてアピールしていく事業を進めています。食・運動・森・湯・集い・芸術の6分野123施設が「未病いやしの里の駅」として登録(2016年6月末現在)されており、2020年までに足柄上郡大井町に同プロジェクトの拠点を設ける計画となっています
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0602/kenseipj/

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