松本教授の「観光学研修」の授業の一環で学生が長野県下高井郡山ノ内町を訪問しました

観光学部観光学科の松本亮三教授の「観光学研修」の授業の一環で、学生13名が、8月5日から9日まで長野県下高井郡山ノ内町を訪問しました。この科目は、本学部が開講する選択科目で、フィールドワークを通して自然資源や文化資源、環境や社会制度、企業のシステムなどを体験し、観光学の体系的かつ実践的理解につなげることを目的としています。

本研修では以前より、山ノ内町と連携して実地研修や観光パンフレットの作成などを行っています。今回は、地域活性化事業を展開する株式会社WAKUWAKUやまのうちの中尾大介氏から、地域資源を活用した商品やイベントの企画・運営などについて講演していただいたほか、「湯田中温泉」「北志賀高原」「地獄谷野猿公苑」など、観光地や宿泊施設を見学。最終日には同町の職員や地元企業の担当者に向けて、夏季の観光推進施策について学生がプレゼンテーションしました。松本教授は、「地元の方々の全面的な協力のもと、山ノ内町の観光資源などを巡ることができました。観光客が減る夏季の観光推進施策について学生たちが積極的に提言できたことは大きな成果であり、地元の方々にも喜んでいただけたのでよかった」と語りました。

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