観光学部の学生2名と卒業生1名が松前重義賞を受賞しました

2017年度松前重義賞授与式が2月5日に湘南、熊本、札幌の各キャンパスで執り行われ、観光学部からは内田友希さん(4年次生)が文化部門(個人の部/大学・短大)で優秀賞を、船津美帆さん(同)がスポーツ部門(個人の部/大学・短大)で優秀選手を受賞。また、本学部卒業生の二重作昌満さん(大学院文学研究科文明研究専攻博士課程後期)が文化部門(個人の部/大学・短大)で奨励賞を受賞しました。松前重義賞は、学術、文化、スポーツの各部門で、建学の精神に基づく顕著な成績(業績)を収めた学園の学生、生徒、児童、園児、教職員および卒業生を顕彰するものです。今回は各賞合わせて580の団体と個人が受賞。1月17日には、東京・霞が関の東海大学校友会館で松前達郎総長をはじめ、学園各教育機関の学長、校長らが多数出席して授与・伝達式が行われました。
内田さんは、昨年11月に京都外国語大学で開催された「第49回全日本学生フランス語弁論大会」(主催:京都外国語大学、後援:在日フランス大使館、毎日新聞社など)に出場し、「Ma sœur et moi」(妹と私)と題したスピーチを披露し準優勝となりました。今回の受賞について、「表彰式には運動部の選手も出席していて、東海大には幅広い分野で活躍している学生がいることを実感しましたし、その中の一人に選んでいただいたことに感謝しています」と喜びを語りました。船津さんは、昨年9月に開かれた第32回全日本学生ライフセービング選手権大会のボードレース(女子)で優勝した功績をたたえられての受賞となりました。船津さんは、「ボードレースでは、男女でアベック優勝することができたので、評価していただきとてもうれしく思います」と笑顔を見せました。
また、二重作さんは学部時代から研究を続けている『特撮ツーリズム』についての発表論文が昨年12月の第47回日本レジャー・レクリエーション学会大会で研究奨励賞を受賞したことを評価されました。二重作さんは、「このような名誉ある賞をいただくことができて感激しています。研究奨励賞を受賞したテーマは田中伸彦先生(観光学部教授)との共同研究なので、田中先生からの指導や学部での学び、経験などすべてに感謝したい」と振り返りました。

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