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東海大学では、海外の協定大学へ学生を派遣するとともに留学生の受け入れにも積極的に取り組んでいます。その教育を担当しているのが留学生教育センターで、以下の3つの課程・講座を用意しています。現在、東海大学には、約30の国と地域からの留学生、約500名が学んでおり、キャンパス内では、そうした留学生と日本人学生の間でさかんに交流が行われています。
別科日本語研修課程は、東海大学の学部への進学を希望する留学生のための日本語の予備教育課程です。1年間の日本語集中教育によって、聞く・話す・読む・書くの4技能をバランスよく指導します。
日本語のほかに英語や、理系学部志望者には数学・物理・化学、文系学部志望者には日本の社会・文化・政治・経済・歴史の授業も開講されています。教育内容は、学部での受講に必要な日本語能力を短期間で修得できるように、留学生教育センター教員が長年にわたって開発してきた教授法・教材の研究成果が反映されており、効率的な授業を実施しています。
学部留学生課程は、別科日本語研修課程から学部に推薦入学した学生、並びに留学生一般入学試験に合格して入学した学生に対して、日本語および現代教養科目の特別クラスを編成し、大学での勉学を支援するための課程です。読む・書く・話す・聞くの4技能それぞれを中心とする日本語科目を開講し、日本語の応用力を養成し、専門教育に備えます。
日本語教育特別講座は、外国の大学との交換留学制度に基づいて受け入れる日本語研修生のために、その研修目的にあわせて特別に開設される諸プログラムで構成されています。
モスクワ大学研修生、フンボルト大学研修生のための10カ月の日本語研修講座や、漢陽大学研修生のための1カ月の日本語短期研修講座などがあります。
留学生教育センターでは会話などの授業に日本人学生に加わってもらったり、大学院生に留学生のチューターになってもらうなど日本人学生と留学生の交流に力を入れています。留学生と日本人学生の交流の場、Tea Loungeも毎週開かれています。
1965年、東南アジアの経済開発を国際的な協力のもとに進めようという「コロンボ計画」がスタートしました。その際、タイからの研修生をいち早く受け入れたのが東海大学であり、東南アジアの発展を担う人材育成に寄与してきました。その成果は着々と実り、本学OBの留学生は母国で大活躍しています。タイのモンクット王工科大学ラカバンのプラキット前学長、キティ現学長など“教育分野の第一人者”として活躍しているOBも少なくありません。タイ、韓国、台湾などでは、同窓会も組織されています。
2003年11月、タイのモンクット王工科大学ラカバン(KMITL)内に、アジアにおける東海大学初の海外事務所「東海大学アジア事務所」がオープンしました。これに伴って、タイからの留学生がさらに増加するとともに、両大学間の共同研究も更に活発化することが期待されます。
また、2005年度からは、日本語教育ツイニング・プログラムが実施されます。これは、KMITLで半年の日本語教育を行い、その後の半年を東海大学の別科日本語研修課程に留学するという新しい試みの日本語プログラムです。さらに、このプログラムを修了した学生は、学部または大学院に進学することになります。
2005年には、韓国の漢陽大学校内に「東海大学ソウルオフィス」を開設しました。
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