【硬式野球】 開催日：2011年10月27日
プロ野球ドラフト（新人選択）会議が27日17時から東京都内で行われ、今年のドラフトの目玉で大学野球３投手（ＢＩＧ３）のひとりと 称される、本学硬式野球部の菅野智之選手（投手：体育学部生涯スポーツ学科４年）は読売ジャイアンツと北海道日本ハムファイターズが１位指名で競合とな り、日本ハムが交渉権を獲得しました。
本学からのドラフト１位指名は昨年の伊志嶺翔大（現：千葉ロッテ）に続いて、２年連続となります。
ま た、東海大甲府高校の高橋周平選手（内野手：３年）がオリックスとヤクルト、中日の３球団が１位指名で競合となり、抽選の結果、中日が交渉権を獲得しまし た。中日は高木守道新監督がくじを引き当て、「若い４番バッターをつくりたい」との期待を込めていました。高橋選手は高校通算７１本塁打を記録し、８月の ＡＡＡ野球選手権では日本代表３番打者として優勝に貢献し、打率.500、１本塁打、13打点を記録し、大会ＭＶＰを獲得した高校ＮＯ.１の呼び声と高評 価を得ていました。
■ドラフト会議で日本ハムから指名交渉権を得た菅野智之選手の記者会見
―今日はどんな気持ちだったか
不安とワクワク、緊張感があった。
―巨人からの指名を受けて
年明け早々より指名を表明してくれ、その好意に恥じないように今日まで頑張ってきた。指名を受けてうれしかった。
―日本ハムからの指名を受けて
多くの球団に評価をいただき、ありがたいです。
―巨人への思いは
小さいころから凄く特別な球団である。
―日ハムの印象は
ダルビッシュ投手をはじめ、いい投手が揃っており、チームとしてまとまっている印象がある。
―いつまでに気持ちを決めたいか
関東大会があるので、それが終わってから神宮大会までの間で考えたい。
―原監督と一緒にプレイしたかったか
当然、そういう思いもあり、自分の中でもそう思い描いた部分はあった。
―プロに進んだ場合はどのような投手になりたいか
何か記録だったりファンの記憶に残るような選手になりたい。
―現時点で日本ハムとの交渉につく気持ちは
まだ監督や両親とも話をしていないので現時点では分からない。
◆菅野智之（すがの ともゆき）
学部学科：体育学部生涯スポーツ学科４年次生
身長：185cm
生年月日：1989年10月11日
出身高校：東海大学付属相模高校（神奈川）
ポジション：ピッチャー
＜チーム＞
首都大学リーグ 優勝 （2008春～2010秋、2011秋）
全日本大学野球選手権大会 準優勝（2008、2010）
関東地区大学野球選手権大会 優勝（2010）
明治神宮野球大会 準優勝（2010）
◆高橋周平（たかはし しゅうへい）
東海大学甲府高校３年
身長：182cm
生年月日：1994年１月18日生
出身中学：善行中学校（神奈川県藤沢市）
小学１年から野球を始める。中学時代はボーイズリーグの藤沢湘南クラブに在籍し、２年次に全国大会優勝。
東海大甲府高校では１年からレギュラー。
右投げ、左打ち、背筋力は200kg、握力は右60kg、左62kg
（データは東海大甲府高校提供）
＜菅野投手＞
＜高橋内野手＞