男子柔道部が全日本学生優勝大会で2年ぶり21度目(大会最多)の優勝を果たしました!

柔道の学生王座を決定する平成28年度全日本学生柔道優勝大会(男子65回)が6月25日・26日、日本武道館で行われ、本学男子柔道部が大会最多となる21度目の優勝を飾りました。2年ぶりの優勝を目指す本学男子柔道部は最終日の26日に2回戦から登場。準決勝までの4試合を無失点で危なげなく勝ち進み、決勝では日本大学と対戦。3-1のスコアで日本大学を下し、学生王座を奪回しました。

昨年決勝で筑波大学に敗れ、8連覇を阻止された悔しさを胸に臨んだ本大会。大会メンバーにはリオ五輪代表のベイカー茉秋が名を連ねるも、負傷していた肩を考慮して出場を回避。決してベストではない状況でしたが、5試合(全35試合)で失点が1つと、層の厚さを感じさせる内容で完勝し、優秀選手には小原拳哉(主将・体育学部4年)とウルフ・アロン(体育学部3年)が選ばれました。

2年振りの優勝に上水研一朗監督は、「昨年の大会で敗れた時から私の中の時計は止まったままだった。今年優勝して再び秒針が動き出した。」と苦しかった思いを例えました。
主将の小原拳哉選手は「昨年は”まさか負けるはずがない”という甘さがあった。敗戦を糧にした今年のチームは付け入る隙もなくなった。大会前に四年生が全員集まって話し合いチームをまとめた」と話しました。

【決勝】
東海大学 3-1 日本大学
【準決勝】
東海大学 3-0 国士舘大学
【準々決勝】
東海大学 6-0 近畿大学
【3回戦】
東海大学 6-0 桐蔭横浜大学
【2回戦】
東海大学 7-0 関東学園大学