ラグビーフットボール部が「丹沢祭」を開催しました

湘南キャンパスのラグビーフットボール部が7月9日に、本キャンパスのラグビー場で「丹沢祭」を開催しました。同部では毎年7月に、競技の普及などを目的として近隣のラグビースクールを招いてラグビー体験イベントとしてこの催しを開いています。今回は神奈川県との共催、株式会社ジュピターテレコム(J:COM)の後援を受け、トップリーグで活躍する同部のOB選手らが多数参加してトークショーやステージイベントも行いました。

秦野市や平塚市など7地域のラグビースクールと一般申し込みの小学生約340名が参加した「ラグビー体験教室」では、同部の選手と現役トップリーガーを含むOB35名らが進行役となり、ラインアウトのリフト体験やタグラグビーなど6カ所にわかれて汗を流しました。続いて行った同部の木村季由監督(体育学部教授)と日本ラグビー協会公認A級レフリーの平林泰三さんによるルール解説つきのデモンストレーションマッチでは、現役選手が前後半15分ずつの試合を行い、木村監督と平林さんがペナルティや戦術について解説しました。

ステージイベントでは、同部主将で日本代表にも選出されている野口竜司選手(体育学部競技スポーツ学科4年次生)とリオデジャネイロ五輪男子7人制ラグビー日本代表の豊島翔平選手(体育学部卒・東芝ブレイブルーパス)、トップリーグに加盟する全16チームの主将などで構成される「ジャパンラグビートップリーグリーダー会議」の代表を務める稲橋良太選手(同・クボタスピアーズ)、木村監督によるトークショーを実施。「7人制と15人制の違い」「日本代表チームでの練習」「大学時代の印象的なエピソード」など、さまざまなテーマで語り合いました。参加児童からの質問コーナーでは、野口選手が「キャプテンとして大切にしていることは?」という問いに対し、「ほかの部員の手本になるよう、日ごろの態度や行動に気をつけています」と回答。また、「どうしたら足が速くなりますか?」という問いには、快速が持ち味の豊島選手が「子どものころは自転車など使わず走って移動することが多く、大学に入ってからは足を速くするためのトレーニングを積んだことでタイムが縮まりました」と自身の経験談を語りました。また、そのほかにもラグビーを応援するアイドルユニット「KAGAJO★7」のミニコンサートやヨコハマチアリートのパフォーマンスなど、さまざまな催しで来場者を楽しませました。

※当日の様子は、J:COM 秦野・伊勢原の「J:COMチャンネル神奈川」(地上デジタル11ch)で、以下の日時に放送される予定です。
8月4日(金) 19:30~19:55
8月6日(日) 11:30~11:55
8月11日(金・祝) 19:30~19:55
8月19日(土) 22:00~22:25
※視聴可能エリア:神奈川県内のJ:COMエリア(※町田市・稲城市も含む)