[湘南]「3校舎合同・学内合同企業採用説明会」を初開催しました

高輪キャンパスで6月22日、「湘南・代々木・高輪3校舎合同・学内合同企業採用説明会」を開催しました。東海大学キャリア支援センターが主催したもので、就職活動中の4年次生と大学院修士2年次生が対象です。代々木キャンパス(観光学部)と高輪キャンパス(情報通信学部)は1キャンパス1学部のため、採用説明会に参加していただく企業が学部の学びに関連した業種に偏りがちになってしまうという現状を踏まえ、幅広い企業に参加してもらうことで学生たちにより広い視野をもって就職活動に臨んでほしいという目的で、3キャンパス合同で初めて実施することになりました。

当日は、技術サービス業、広告・人材サービス業、卸売業、不動産業など27社が参加。開会にあたりキャリア支援センターの染谷宏次長が、「代々木、高輪の学生はもちろんですが、東京都内から湘南キャンパスに通っている学生も多いため、湘南の学生にもこの機会を大いに活用してもらいたいと思います」とあいさつ。また、情報通信学部の就職委員長を務める高正博教授(組込みソフトウェア工学科)が、「情報通信学部で学ぶ学生の中にも、情報通信系以外の分野への就職を希望する学生がいます。本日は多くの企業にお集まりいただき、これらの学生に面談の機会を与えていただいたことを感謝します」と述べました。

その後、学生たちは1回30分の交代制で、企業の採用担当者と面談。3キャンパスから参加した約30名の学生は希望する企業のブースに足を運び、採用担当者から業務内容や採用状況などについて聞くだけでなく、熱心に質問をする姿が見られました。参加した学生からは、「これまでは理系の企業に絞って就職活動をしていましたが、幅広い業種の採用担当者から直接話を聞きたいと思って参加しました」(情報通信学部)、「湘南キャンパスの説明会にも参加しますが、就職情報を得られる機会が増えてよかった。自宅が都内にあるので高輪キャンパスは近くて便利」(理学部)などの感想が聞かれました。