キャリア支援センターでは８月５日から７日にかけて、１、２年次生の希望者を対象とした「キャリア意識形成合宿研修」を山梨県の東海大学山中湖セミナーハウスで実施しました。これは、（１）目標設定能力を高めることにより充実した学生生活の形成を目指す、（２）コミュニケーション能力の向上、以上の２つを目的としたもので、湘南、伊勢原、代々木の３キャンパスから42名の学生が参加。交流を深めるとともに、今後の学生生活についてあらためて見つめ直しました。
２泊３日の合宿研修の初日は、大東カカオ株式会社を訪問。人事総務部次長の門奈正孝氏より説明を受けた後、７名のグループに分かれ、工場見学を行いました。社員の方が各グループを引率し、機械や作業工程、チョコレートの豆知識などの説明をしてくださいました。学生達は衛生管理や、高い品質を出すために手間をかけるという姿勢に強い関心を示していました。
２、３日目は山中湖セミナーハウスの研修室でワークを実施。グループでの作業をする機会が多く、最初は慣れない様子の学生もいましたが、次第に活発な意見交換を行う姿が見られるようになりました。
参加者のアンケートには、「積極的になれた」「他学科の人と知り会えて良かった」「自分や他者、就活に対して、しっかりと向き合うようになった」「他者の意見をしっかり聴くことで、視野が広がり、選択肢も多くなると分かった」などの感想があり、充実した研修であったことがうかがえます。
