病院ボランティアプロジェクトが「2017年度病棟ボランティア」を実施しました

東海大学チャレンジセンター・病院ボランティアプロジェクトが、6月5日~12月15日の期間、本学医学部付属病院(神奈川県伊勢原市)で「2017年度病棟ボランティア」を実施しました。本企画は、本プロジェクトが始動した2006年より毎年実施しているもので、今年度で12年目を迎え、小児病棟、混合病棟、内科病棟、成人病棟、整形外科病棟において計45回のボランティア活動を行い、25名のプロジェクトメンバーで活動しました。

メンバーは、混合病棟では食事の配膳、下膳や食事介助、食事量のチェックなどを行いました。整形病棟・内科病棟では食事介助のほかにも、ベッドサイドケア、患者の患部を冷やす氷枕の作成、病棟の清掃などを行いました。前年度、実施することができなかった小児病棟では、子どもたちの遊び相手やおもちゃの消毒を行いました。メンバーは患者の方々と接する際にご高齢の方や耳が不自由な方に対しては、大きくはっきりとした口調で相手が聞きやすいように、子どもには落ち着いた優しい口調で簡単な言葉を使いながら接することを心がけるなど、各病棟のニーズにあった活動を行いました。

プロジェクトメンバーの渡邊花香さん(工学部医用生体工学科2年次生)は「将来的に医療従事者になり、病院で働きたいと思っているので、実際に病院で入院患者の手助けになる活動をすることで将来につながる良い体験ができました」と語りました。

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