3.11生活復興支援プロジェクトが「全国学生ボランティア講演交流会」に参加しました

東海大学チャレンジセンター・3.11生活復興支援プロジェクトが3月4日、広島経済大学立町キャンパスで開催された「全国学生ボランティア講演交流会」(主催:広島経済大学興動館東北支援プロジェクト)に参加しました。

このイベントは東日本大震災や熊本地震、九州北部豪雨災害などの全国で被災地支援を行っている学生団体間のネットワーク構築を主とした活動報告会を行い、被災地支援の在り方を見つめ、ノウハウを共有することで今後の活動に活かすことを目的として開催されたものです。東海大学からは本プロジェクトの他に阿蘇・熊本キャンパスで活動するユニークプロジェクトの「阿蘇復興への道」など計3団体が参加しました。

本プロジェクトからは3名が参加し、午前に行われた各団体の活動紹介の時間ではプロジェクトの活動理念やこれまでの活動などを発表しました。午後には、東日本大震災で被災され、語り部として活動されている佐藤敏郎氏が講演し、震災時から現在に至るまでの心境の変化や震災当時の子どもたちの様子などを聴講しました。

参加したプロジェクトメンバーの武田和樹さん(工学部建築学科2年次生)は、「今回の企画では、他大学の団体や東海大学の湘南校舎以外のキャンパスで活動する学生と交流することができたため、これまでとは違ったつながりを増やすことができたので良かったです。講演会では、今まで知らなかった東日本大震災後の学生の心境の変化や活動を知ることができました。今回の講演会で聞いたことを踏まえながら今後の私たちができる復興支援活動を考えていきたいと思います。」と語りました。

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