卒業生の声

「就活」に役立った私のプロジェクト経験

Music Art Project(MAP)

仲間と1つのものを作り上げる喜びを、子供たちにも伝えたい。

鈴木 秀和さん
教養学部
芸術学科音楽学課程
2008年度卒業
大田区立徳持小学校 勤務

現在、小学校で教師として子どもたちに音楽を教えていますが、合唱や合奏、学芸会(演劇)の指導など、様々な教育の場面でプロジェクトの経験が活きています。
MAPの活動では「オペラを学生の手で作り上げる」のですが、なかなか経験できることではありません。オペラは総合芸術ですから、音楽の学生だけで作り上げることは難しく、脚本、衣装、舞台美術、裏方で支えるスタッフなど、多くの人の力が合わさって初めて形が見えてきます。しかも、1つの作品を「作り上げる」ためには、それらの力の歯車が上手く回ることが大切です。作品の裏には、多くの人の思いが詰まっています。思いを仲間で共有したり、困難な問題を解決していったり、時にはぶつかり合ったり・・・様々な経験を経て本番の舞台があるのです。とても大変なことですが、強い思いで取り組んだ分、大きな達成感を得ることができました。
音楽の枠を超えて仲間と1つのものを作り上げる喜びや、仲間を思いやる気持ち、思いを伝えたり表現することなどは、子どもたちに伝えていきたいことでもあります。それは教育の現場でもとても大切なことだからです。子どもたちにもたくさん味わって、多くのことを学んでいって欲しいです。

一つひとつの出会いを大切にしてください。

プロジェクト活動には、様々な価値観を持った仲間との出会いと、自分の力を試すチャンスがあります。これから大学進学を迎えるみなさんも、1つ1つの出会いを大切に、実りある大学生活を送ってください。

障がい学生支援プロジェクト

プロジェクト活動で身に付けた挑み力は、自ら考えて行動する力の源になっています。

粕谷 明彦さん
体育学部
生涯スポーツ学科
2007年度卒業
川越市役所 勤務

チャレンジセンターには設立当初から関わり、07年度は「障害学生支援プロジェクト」で代表を務めました。障がいのあるなしに関わらず、楽しい大学生活を送れる制度作りに、学部やキャンパスを越えた人たちと向きあいながら、本気で取り組んでいました。

このプロジェクトのためにどんなことができるのかを日々全力で考え、行動につなげて行くその挑戦は、授業ではできない学びであり、得がたい経験でした。また、“人とのコミュニケーション”に沢山の時間を費やしたおかげで、自分の意見を主張すると共に、相手の意見をよく聴く姿勢も身に着きました。大学卒業後、留学という道を選びましたが、留学中もその経験が生かされていたと感じています。どんなことでも楽しめる「へこたれへん」精神で、一般的につらいと思われる場面でも、「自分で選んだ道だから」と、笑顔で楽しむことができました。

たくさんのチャンスが落ちている。拾うかどうかはアナタ次第。

大学生になると、自分で選択できる幅が大きくなります。それは、「行動すればするだけ、世界が広がる。」ということだと思います。自分の世界を広げられる場、エネルギーを思い切りぶつけられる場、一生続く仲間と出会える場であるチャレンジセンターでの活動に参加することは、アナタにとって大きなメリットになるかもしれません。

ライトパワープロジェクト

大学生活の9割はプロジェクト活動。就活では「最後までやり遂げる力」をアピール。

高津 貴大さん
工学研究科
電気電子システム工学専攻
2010年度卒業
シャープ株式会社 勤務

大学生活の9割を占めていたライトパワープロジェクトでの活動は、学生生活の中で最も「鍛えさせて」「成長させて」くれた場所でした。私は、一つの事に集中してしまいがちだったのですが、全体を見ながらマルチに多くの内容を処理する力や、多くの仲間が関わる企画を運営するノウハウなどは、プロジェクト活動の中で培われました。単に学生生活を送っていただけでは、得られない力だと思います。また、国内外問わず多くの方と交流し、広く人脈を作れたことは、最も貴重なことかもしれません。

最初の海外レースである「ワールド・ソーラー・ラリー・イン・台湾」では、技術的な知識以外にも、様々な文化や運営などの壁に触れることで、問題解決のための考え方などを学ぶことができました。自分のチームがゴールした瞬間は泣きそうになりながら多くの関係者に「ありがとう」と言って、握手をして回った記憶があります。

就職活動でも、国内外のレースで出会った世界中の仲間との交流や、不慣れな土地でトラブルに見舞われながらも乗り越えたことなど、普通では得難い経験を通じ、「何事にも怯まず挑戦」し「最後までやり遂げる力」を得られたことをアピールできました。それに対し、多くの面接官が興味を示して質問してくれたので自分の流れが掴め、就職難の年でも好調に就職活動を行えました。

4年間は短い。何にでも挑戦できるけど、何もしなければ、あっという間に過ぎ去ります。

大学生活の4年間は、勉強以外に、遊びでも何でも、興味あることは積極的に取り組むと良いと思います。その多くの経験が、自分のために役立つ時がきっと来ます。自信を持って語ることができる、貴重な4年間を活躍できるように願っています。

福祉除雪プロジェクト

身に付いたのは相手に伝える力。いろんな人とコミュニケーションするための思いやり。

吉田 愛美さん
国際文化学部
国際コミュニケーション学科
2010年度卒業
株式会社日専連パートナーズ 勤務

社会に出た今一番実感しているのは、プロジェクト活動で身につけた自分の考えを相手に伝える力です。役所や警察の方、おじいちゃんおばあちゃんや子どもまでたくさんの人と関わり、人それぞれの考え方や価値観にふれたことが、自分自身の考えの幅を広げるきっかけになりました。そのおかげで何に対してもまずは素直に受け入れ、自分本位ではなく相手のことを考えた話し方が自然と身につき、柔軟に対応できるようになりました。私の仕事は携帯電話を扱っていることもあり、幅広い世代の方と接します。そのため、お客様一人ひとりに合わせたコミュニケーションをとることは非常に重要です。日々の仕事の中で「でかちゃれ」の経験が活きていると感じています。

もう一つ、プロジェクト活動で得た大きなことと言えば、やはり仲間です。ただ漠然と大学4年間を過ごしていても友達はできますが、一緒につらいことや大変だったことを、投げ出さずに最後までやりきった仲間は、ただ楽しい思い出だけの友達よりも深い絆で結ばれています。「でかちゃれ」の活動がなければ、他の学科や学年の生徒とこんなに交わることもありませんでした。

自分次第で大学生活が何倍も楽しく、充実したものになる。ただ授業を受けているだけなんてもったいない!

大学の4年間は本当に早いです!!せっかく大学に来ているのですから、できるだけ多くのことを吸収しましょう。それがあなたの魅力になり社会に出てからの武器になります。高校の頃より時間も自由もあります。私は全力で走りぬいた4年間、最高に楽しかった。自分の興味のあること、やりたいことに共感してくれる仲間がいるかもしれない。東海大にはあなたをバックアップしてくれる「でかちゃれ」という素敵なプログラムがあります。あなたの一歩で道は開けますよ!!

ライトパワープロジェクト

最後までやりきったことが、大きな成長につながりました。

渡辺 友香里さん
工学部機械工学科
2010年3月卒業
大手自動車メーカー 勤務

プロジェクト活動は私にとってまさに成長の場所でした。3年次にプロジェクトの副代表務め、これまでに台湾、南アフリカ、オーストラリアなどのソーラーカー大会に出場してきましたが、技術面だけでなく、1ケ月近い海外での集団生活などを通して、精神的にも格段に成長できました。2009年にオーストラリアで開催された世界最大級のソーラーカーレース、グローバル・グリーン・チャレンジ(GGC)では、車体製作のほか、セーフティオフィサーとして安全管理を中心に担当し、ロジスティクス(物資輸送)や対外調整などにも携わりました。英語を使うなど、企業の方とのやりとりで苦労もしましたが、努力の成果がレースで発揮されて総合優勝することができ、様々な方に『頑張ったね!』『優勝おめでとう!』とおっしやっていただけた時には、本当に続けてきて良かったと思いました。

大学生活の中で何か一つ、胸を張れることに取り組んで欲しい。

大学生活を通してプロジェクト活動に取り組んできたことで『自分はこれをやってきました』と胸を張って言えるものがあり、就職活動ではエントリーシート記入や面接の際に自信を持って伝えることができました。大学生活は自ら行動しなければ何も始まりません。これから大学生になる皆さんにはぜひ何か1つ『自分は大学でこんなことをしています!』と胸を張って言えることを作る事をお勧めします。

キャンパスストリートプロジェクト

一番の喜びは、自分たちの活動が広がっているのが実感できたこと。

岩井 徹郎さん
工学研究科
建築学専攻
2010年3月大学院
修了
平塚市役所まちづくリ政策部 建築指導課 勤務

学生の作品であった建築モデルをもとにして平塚海岸にビーチハウスを建てるため、必要な書類を作成し行政窓口に申請する担当と、行政とプロジェクトチームをつなげる連絡係を任されていました。地元の子どもたちやその保護者の方、熟練の大工やプロの音楽家、大学の副学長から平塚市長まで、それまで関わるはずのなかった様々な立場の人々と同じ時間を過ごせたこと、その全てが新鮮で貴重な経験でした。ビーチハウスに訪れた方々が「新聞に載っていたのを見て、来てみました」と話してくださったときはとても嬉しかったです。自分たちの活動がメディアを通して着実に広がり、市民の皆さんが海岸へ足を運んでくれたこと、それこそまさしく私たちが求めていた成果でしたから。

社会に対する活動の中で、自分をのばすチャンスです。

プロジェクト活動は、一般的な同好会やサークル・クラブ活動とは違い、社会的な活動の中で学べるチャンスがあります。好きなことや興味があることなど何でもいいので、まずはチャレンジ!今の自分から一歩踏み出し、それまで出会えなかった多くの世界とかかわれば、視野はぐんと広がります。自分を伸ばすチャンスはどこにでも転がっていますし、時間を自由に使える大学生活は絶好のチャンスですので、動かないと損ですよ。頑張って!

TOKAI DESIGN PROJECT

難しい状況を克服することで、コミュニケーション能力が身に付いた!

鈴木 徹さん
教養学部芸術学科
デザイン学課程
アシックス商事(株)

僕が代表を務めていたTOKAI DESIGN PROJECTは、チャレンジセンターの中でも数少ない、複数キャンパス合同のプロジェクトです。現在、湘南キャンパス、沼津キャンパス、旭川キャンパスの学生が参加しています。それぞれがバラバラに活動するのではなく、東京デザイナーズウィークや静岡県三島市の店舗ディスプレイコンテストなど、違ったキャンパスで学ぶ学生が合同でチームを作り、作品製作にあたりました。距離が離れているので、いかにコミュニケーションをとっていくかが一番の課題でした。このような状況での活動は自らのコミュニケーション能力の向上に非常に役立ったのではないかと感じています。また、東京デザイナーズウィークでは企業と合同のプロジェクトにも参加しました。学生だけでなく企業の方とも対等な立場で打ち合わせを行なったことは、初めての経験であり、とても勉強になりました。こういった経験のおかげで就職の面接にも落ち着いて臨めたのではないかと感じています。

ライトパワープロジェクト

プロジェクトで身につけた力が、就職活動に役立った!

石井 健太郎さん
工学研究科
電気電子システム
工学専攻
富士重工業(株)

大学3年の秋に、電気自動車の研究をしている研究室の話を聞き、好奇心からその研究室に入りました。プロジェクトは、その活動の延長線上にあったので、自然に参加したという感じです。プロジェクト活動は、授業と違い、実際に手を動かさなければなりません。もともと勉強は好きではありませんでしたが、実際に車が出来上がっていくことに喜びを感じ、学びのモチベーションが上がって、大学院へ進学しました。もともと人見知りするほうでしたが、プロジェクト活動を通して多くの人と出会うことにより、初対面の人とも気後れせずに話せるようになりました。また、レース大会や環境関連の展示会に参加する中で、自動車業界の方と話をする機会に恵まれました。そこで得た情報が、就職企業を選択する際にも役立ち、面接でも今まで得た知識と経験をアピールすることができました。プロジェクトでの活動は、色々な面で自分を成長させてくれるし、得ることも多いので、もし自分が一年生だったら、迷わず参加すると思います。

Tokai International Communication Club

まず行動することで道が開けることを、メンバーに教えてもらった!

鈴木 薫さん
文学研究科史学専攻
2007年度卒業
都立特別支援学校
教諭

高校から教員を志望し、勉強だけではなくボランティアも経験して、人間的に成長しようと思いTICCに参加しました。TICCの理念は、「真の国際交流」を実現することでしたが、具体的な活動の軸は、立ち上げのときには明確ではありませんでした。そんな中、市の教育委員会に「自分たちのプロジェクトで何か出来ないか」を話す機会を得ました。私は、もともと十分に準備をして事に挑む性格でしたが、この時は時間的に十分な話し合いも出来ないまま、勢いにまかせて伺ったので、とても不安でした。しかし、メンバー全員が情熱を持って話したことで、プロジェクトの軸として、外国籍児童への日本語教育支援を留学生と一緒に始めることになり、まず行動することの大切さを学びました。国境を越えたメンバーとの活動を通じて、人の価値観を認めることが、自分の価値観を持つことにつながり、就職面接の際に自分の考えを伝えるのに役立ったと思います。東海大学はたくさんの学部があるので、広い視野をもって成長できる大学です。

病院ボランティアプロジェクト

“一生の財産”と思える仲間とともに目標に向かってがんばる原動力を養えた

早川 祐貴さん
工学部動力機械工学科
2010年度卒業
富士重工業株式会社 勤務

「将来は大好きな自動車の業界で仕事をしたい」という思いがあり、自動車工学を専攻していましたが、課外活動はまったく別分野のことがしたかったので、病院ボランティアプロジェクトに参加しました。入院している子どもたちと触れ合い、支援活動をすることによって“自ら率先して誰かの役に立ちたいという思いが、困難を乗り越える何よりの原動力となる”ことを知りました。 また、プロジェクトは、自分に与えられた役割を理解し、自分が果たすべき責任やミッションをクリアして成果を出すという点で、社会で働くことと同じだと思います。「今、どこで何が必要とされているのか、組織としてベストな選択は何か」ということを日々考えながら業務に取り組むことができているのは、チャレンジセンターで得られた大切なスキルです。
後輩の皆さん、目的は違えどもプロジェクト活動での取り組みは、社会に出てから自分の道を切り開く大きな力になります。挫折しそうになっても仲間と協力して一緒に乗り切る、そこに体験したことのない喜びや成長があるということを忘れずに頑張ってほしいと思います。

阿蘇援農コミュニティープロジェクト

農作業を体験し、人とつながる喜びを実感 阿蘇の未来を担う後輩たち、がんばれ!

長岡 美沙紀さん
農学部応用植物科学科
2013年度卒業
東京デリカフーズ株式会社 勤務

チャレンジセンターのプロジェクトは、学生がやりたいことを実現できる貴重な機会を提供してくれます。リーダーとして、農家の方とプロジェクトメンバーとの調整役をこなすことは大変でしたが、実際に農作業に関わり、農家の方と接しながら、農業が直面している課題を考えられたことは、本当に実のある経験となりました。また、現在勤めている会社は、契約産地を持ち、農業の発展を考えている企業なので、面接試験の際はプロジェクトでの経験談を話すことで、ほかの人よりも自分をアピールすることができたと思います。
2015年度末には、お世話になった農家のみなさんと現役のプロジェクトメンバーを招待して「大同窓会」を開催し、今後も長く良いつながりを続けていけるよう思いを新たにしました。今回の「平成28年熊本地震」では被災された農家の方も多かったのですが、連絡をとることができてホッとしています。被災した阿蘇キャンパスの後輩たちは、今とても大変な状況だと思いますが、私たち卒業生も、皆さんのために何ができるか考えています。希望を持ち、自分の夢に進んでほしいと思います。

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