採択事業 科学技術振興機構
「戦略的創造研究推進事業」(「CREST」)

「戦略的創造研究推進事業」(「CREST」および「さきがけ」)は独立行政法人科学技術振興機構(JST)による支援事業で、我が国が直面する重要な課題の達成に向けた基礎研究を推進し、科学技術イノベーションを生み出す創造的な新技術を創出することを目的としています。

事業の概要

JSTが社会的・経済的ニーズを踏まえ、国が定めた方針に基づいて研究領域を設定し、大学・企業・研究開発独立行政法人など多様な組織の枠を超えた時限的な研究体制(バーチャルネットワーク型研究所)を構築。科学技術イノベーションにつながる新技術シーズの創出を目指した課題達成型基礎研究を推進するもの。JSTが推進すべき研究領域と研究領域の責任者(研究総括)を定め、研究提案(研究課題)を領域ごとに募集し、総括が領域アドバイザーらの協力を得ながら選考します。「CREST」は選定された研究代表者が研究チームを編成し、「さきがけ」は研究者が個人で研究を推進します。
(JST資料より)

「CREST」について

研究領域のもとで選定された代表者がチームを編成し、研究を推進する「CREST」は、13の領域で募集があり、産学官各界の研究者から751件の応募がありました。書類選考と面接選考の結果、70件の研究課題とその研究代表者と研究者が採択されています。

東海大学の採択事業と課題

東海大学の研究課題は、「CREST」の研究領域「分散協調型エネルギー管理システム構築のための理論および基盤技術の創出と融合展開」(研究総括:藤田政之 東京工業大学大学院理工学研究科教授)に1件が採択されました。この領域では、戦略目標を「再生可能エネルギーをはじめとした多様なエネルギーの需給の最適化を可能とする、分散協調型エネルギー管理システム構築のための理論、数理モデルおよび基盤技術の創出」と掲げています。

再生可能エネルギーの調和的活用に貢献する地球科学型支援システムの構築

  • 研究代表者
    中島孝 教授(情報技術センター/情報デザイン工学部情報システム学科)
  • 研究者
    • 長幸平 教授(情報技術センター/情報理工学部情報科学科)
    • 横塚英世 准教授(情報技術センター/情報デザイン工学部情報システム学科)

本研究課題は東海大学の中島孝教授が研究代表者となり、東京大学グループ、千葉大学グループを加えた合同研究チームで実施されます。

研究課題の概要

再生可能エネルギーを調和的に活用するためには、エネルギーの需要と供給の両方に関係する日射量、風、地上気温などの地球物理量を精度良く、かつタイムリーに把握する必要があります。本研究では、最新の衛星観測技術と大気モデルを用いることで、気象状態によって短い時間スケールで大きく変動するこれら地球物理量の実況値/予測値を地球上の任意の場所と時刻で計算します。さらに、地上観測システムによる精度検証をセットにした研究を実施します。

平成24年度 新規採択研究代表者・研究者および研究課題の概要新しいウィンドウを開きます

平成24年度(2012年度)へ戻る