パラオ諸島付近で観測した皆既日食の様子を伝える特別番組を生放送しました

2016年03月10日

東海大学では3月9日に、パラオ諸島付近で観測した皆既日食の様子を伝える特別番組をインターネット上で生放送しました。番組は、本学の海洋調査研修船「望星丸」(国際総トン数=2174t)を使った「第47回 学校法人東海大学海外研修航海」の研修団が皆既日食を観測できるパラオ沖を通過することから、その様子を日本にも伝えることで、多くの方々に天文や自然現象の不思議に触れてもらおうと企画したものです。

放送に向けて、文学部広報メディア学科や工学部電気電子工学科、チャレンジセンターのユニークプロジェクト「日食観測プロジェクト」と海外研修航海研修団の日食観測担当班の学生たちがプロジェクトを結成。湘南キャンパスにあるスタジオを拠点に放送し、曇り空の合間から観測した欠け始めの太陽や皆既日食中に周囲が暗くなった様子を中継しました。そのほかにも番組内では、本学理学部物理学科の櫛田淳子准教授による日食の仕組みや観測方法の解説なども行いました。

また、各キャンパスや付属諸学校では特別番組の上映会を実施。湘南キャンパスの放映会場には学生や地域住民らが集まり、特別番組を視聴しました。放送終了後には、参加者の皆さんと日本で見える部分日食を観測する予定でしたが、雨天のため残念ながら観測することができませんでした。

【東海大学日食観測プロジェクトの概要】
東海大学では、2009年7月にトカラ列島を中心とした皆既日食において、本学の海洋調査研修船「望星丸」にて日食観測プロジェクトを実施。東海大学の付属諸学校と連携し、インターネットを使った番組を制作し、インターネット配信も行いました。また、2012年5月に九州・四国・関東にて観測された金環日食においても、付属諸学校や和歌山大学などと連携し、インターネット配信番組を制作しました。

今回も「第47回海外研修航海」として航行中の「望星丸」からの日食映像をもとに、理科教育番組としてインターネット配信を行ったほか、各キャンパスや付属諸学校との連携プログラムに取り組みました。これは本学園のネットワークを最大限に生かして実施する日食イベントを通じて、大学としての社会的責任を果たすだけでなく、理科系教育の普及、教育の機会の拡大を図ったものです。

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