卒業生からのメッセージ

未来を夢見る若い女性の皆さんへ、激励の言葉をお伝えします。

ご挨拶

学校法人東海大学一貫教育委員会
委員長 松前 義昭

本学園は幼稚園から大学院までの教育機関を全国に展開し、一貫教育を行っております。この一貫教育を発展的に展開するために一貫教育委員会が設置されております。この委員会では、それぞれの教育機関の望ましい連携とは何か、優れた人材を養成するための一貫教育とはどうあるべきか、などを様々な方面から研究しております。その中で、「女性の教育環境の向上を目指す取り組み」について研究を推進している部会があり、この度、卒業生の皆様からのご箴言を東海大学ウェブサイトに掲載することになりました。本学園を卒業され、社会で活躍する女性の皆さんの真摯な生き方や取り組みを在学生の皆さんにご紹介します。自信や目標を見失いがちな若き後輩諸氏を励まし、勇気づけ、その人が本来、歩むべき道を見失うことなく自らの人生を主役として歩んで行けるようにと、願っています。ここに掲載された言葉の多くが在校生の心に響き、熱き思いになって学園全体に広がることを期待します。

学校法人東海大学一貫教育委員会
部会長 石原 良美

東海大学には多くの学部学科があり、そこで学んだ多くの先輩達は今、社会の様々なシーンで活躍されています。東海大学で学んだ先輩達のメッセージと輝く笑顔をみなさまへ伝えたく、ウェブサイトに載せました。このメッセージが貴方の足元をそっと照らす光になればと思います。貴方にもきっと輝く未来があります。

卒業生からのメッセージ

大儀見 優季
(おおぎみ ゆうき)

【出身校】
東海大学体育学部競技スポーツ学科
【現在の職業】
プロサッカー選手
壁にぶつかったときは?
生きていれば、必ず「壁」にぶつかると思います。私は壁にぶつかっているなあと感じる時、幸せだと感じます。壁にぶつかることは辛く苦しかったりするけれど、それを乗り越えたあとには必ず喜びが待っています。だからもがいて苦しんで乗り越えていこうと思うことができるのです。上手くいかないことなんて沢山あります。そういう時に自分自身と向き合い逃げずに、自分の歩幅で進んでいくことが大切だと思います。
進路選択のきっかけは?
常に自分の理想とする姿を未来にイメージし、それを実現するために必要なものが吸収できる環境というのを常に私は選択してきました。卒業後にドイツに渡ることを決めたのも、東海大学進学を決めたのも同じような理由です。常に高いレベルの環境に身を置き続けたいと強く思っているから、迷うこと無くドイツ行きを決断することができました。
ひとこと
自分の意志で歩み始めてからが、本当の意味での面白さや楽しさを感じられるようになります。夢や目標が持てるということは幸せなことだと思います。そして、挑み続けることのできる環境があることもまた幸せなことだと思います。色々なことを感じながら、人として更に成長していきたいと思っています。

富田 沙緒里
(とみた さおり)

【出身校】
東海大学付属望洋高等学校(吹奏楽部)
東海大学教養学部芸術学科音楽学課程
東海大学大学院芸術学研究科音響芸術専攻
【現在の職業】
オペラ歌手(東京二期会研修所所属)
大学時代にやっておいてよかったことは?
東海大学は総合大学なので、異なる分野の友人と交流し、価値観を広げることが出来ました。ダンスサークルに所属して思い切り青春を謳歌し、また大学の紹介で、幼稚園で働くチャンスがあり、仕事の厳しさや楽しさを知ることができました。そして、ドイツへ留学できたことは、私にとって世界観が一変するほどの大きな出来事でした。
これまでにやっておきたかったが、やれなくて後悔していることは?
もっと早くに自分の夢を見つけていれば、さらに専門的な勉強を出来たのではないかという後悔はあります。色々な経験ができたことは無駄ではなかったですが、大学時代にやれなくて後悔していること(特に専門分野の勉強)は、今からでも挑戦していくつもりで頑張っています。
進路選択のきっかけ、ターニングポイントは?
私はフルート専攻で大学に入学し、教員免許取得のために副専攻で声楽を始めました。舞台に立つうちに、声楽の魅力にはまり、声楽科教授の勧めもあって、4年次に声楽科に転科しました。進路選択時期は、将来について見つめ直す苦難の毎日でした。一度は夢を諦めかけましたが、最終的にはどんなに辛く厳しくても、音楽を続けることが自分にとって一番幸せな道であるという結論に至りました。

本田 佳子
(ほんだ よしこ)

【出身校】
東海大学 理学部化学科
東海大学大学院 理学研究科化学専攻
【現在の職業】
株式会社コーセー研究所
大学時代にやっておいてよかったことは?
学部やクラブ活動、アルバイトなどを通してと多くの人と出会い、交流を深めたことです。経験や考え方の違いを知ったり、共有しあったことが、現在のコミュニケーションスキルの基礎となった様に思います。
これまでにやっておきたかったが、やれなくて後悔していることは?
学生時代は、興味があまりなかったのですが、夏休み、冬休みを利用して、海外や国内に長期間の旅行をしておけばよかったなと思います。社会人になると、なかなかまとまった休みを取りにくいという事もありますが、その年齢でしかできない経験もあり、ちょっと後悔です。
進路選択のきっかけ、ターニングポイントは?
大学はどちらかといえば理数系・・・。「香りの世界に興味を持った。」というのがきっかけで、化学の分野に進みました。そこから何かを創りだすということが面白いと感じる様になり、有機合成の研究室に進み、化粧品の開発に携わる様になりました。

齊藤 桂子
(さいとう けいこ)

【出身校】
東海大学付属幼稚園
東海大学付属小学校(美術部)
東海大学第一中学校(科学研究部)※現・東海大学付属翔洋高等学校中等部
東海大学付属翔洋高等学校(美術部)
東海大学開発工学部感性デザイン学科
【現在の職業】
クリエイター(株式会社エスクリエイト)
大学時代にやっておいてよかったことは?
大学主催(チャレンジセンター)の学生プロジェクト【でかちゃれ】に参加したことです。他学科の学生さんや地域の方々にプレゼンテーションを行うことにより、コミュニケーション能力が身に付き、達成感を得ることができました。
これまでにやっておきたかったが、やれなくて後悔していることは?
英語の勉強と旅行です。現在、仕事で翻訳や通訳に関わる機会があり、もう少し学生時代に英語を学んでいれば良かったと思っています。また、学生時代は研究室にいることが多く、もっと外の世界に目を向け、視野を広げるべきだったと後悔しています。学生時代は時間に余裕があり、吸収力もあるので、何事にもチャレンジしてほしいと思います。
進路選択のきっかけ、ターニングポイントは?
開発工学部に進路を決めたきっかけは、好きなデザインについてもっと勉強したいということと、校舎の環境でした。山の上に立つ校舎から一望できる駿河湾と自然に囲まれた静かな環境・・・ここなら自分の感性を磨けると思い決めました。

石川 知保
(いしかわ ちほ)

【出身校】
北海道東海大学工学部海洋開発工学科 ※現・東海大学
【現在の職業】
国家公務員(海上保安官・小樽海上保安部警備救難課鑑識官)
大学時代にやっておいてよかったことは?
最も良かったと思うことは卒業研究です。自らテーマを選択し、方法を考え、問題を解決し、何等かの形で結果を出すという一連の流れは、仕事に通ずるものがあります。苦労をすればするほど、得られる達成感や成功経験は自信に変わり、後に出会ういろいろな困難を乗り越える力となり、成功へと導いてくれると思います。
ぜひとも、出来るだけ困難なテーマを選び、挑戦してもらいたいです。
これまでにやっておきたかったが、やれなくて後悔していることは?
大学院に進学しなかったこと、英語の勉強を疎かにしたことです。就職した後に、研究活動をする機会が2度あり、いずれの研究もライフワークとして一生取り組みたいと思える面白いものでしたが、研究を職業にするという選択ができませんでした。大学院に進学していたなら・・・、また英語が話せたなら・・・、その道に進めたのではと後悔したことがありました。
進路選択のきっかけ、ターニングポイントは?
最初のきっかけは、小学校2年生のときに見たパンフレットでした。その後、将来の夢として思い描いていましたが、運動が大の苦手であり、苦手を克服するための努力をしないまま高校を卒業しました。大学生活の4年間で水泳やマラソンにより体力を付けることに成功し、苦手を克服したことがターニングポイントとなり、採用試験の体力テストに晴れて合格し、海上保安官になることが出来ました。

高橋 佑未子
(たかはし ゆみこ)

【出身校】
東海大学付属小学校(ミニバスケットボールクラブ)
東海大学第一高等学校(茶華道部)※現・東海大学付属翔洋高等学校
東海大学 文学部英文学科(テニスサークル)※現・文学部英語文化コミュニケーション学科
東海大学大学院 文学研究科英文学専攻
【現在の職業】
英語科教諭(東海大学付属小学校)
大学時代にやっておいてよかったことは?
留学したことです。単純に語学(英語)だけでなく、文化の違い、いろいろな国から来た人たちとの交流、自分が困難に直面したときにどうすれば乗り越えられるか・・・海外に出たから分かったこと、考えさせられたことが多くありました。
これまでにやっておきたかったが、やれなくて後悔していることは?
もっと多くの国に行き、日本と違う価値観を知ることができれば良かったと思います。さらに、学生時代にもっと勉強をしておけば良かったと思います。身につけた知識はいつかどこかで役に立ちます!好奇心を忘れずに。
進路選択のきっかけ、ターニングポイントは?
高校時代に私の人生を変えるような素晴らしい先生に出会いました。「私もこんなクラスを作りたい!この先生みたいになりたい!」という強い意思を持ちました。その後、教員になるために大学、大学院に進学しました。皆さんも、日々の出会いを大切にしてくださいね。

小池 ひかり
(こいけ ひかり)

【出身校】
東海大学農学部 応用植物科学科(バスケットボール同好会)
【現在の職業】
小正醸造株式会社
大学時代にやっておいてよかったことは?
大学2年の時に湘南キャンパスの教養学部から農学部へ転学部し、恩師片野 學先生と出会ったことが自分の人生を大きく変えました。自然の雄大さ、自分のちっぽけさ、農が食と人とを強く結びつける事実を知り、いつか自分も農学の道に進みたいという大きな夢ができました。知り合いもいない地でのスタートは大変で辛いときもありましたが、素晴らしい先生や仲間との出会いは自分を成長させるための大きな一歩になりました。
これまでにやっておきたかったが、やれなくて後悔していることは?
大学に入学してから理系へ転学したために、もっと積極的に理系の知識や技術を学んでおけば良かったと反省しています。大学の先生は、自主的に学ぼうとする学生に対して積極的にサポートしてくれます。自分に何か足りないものがあると思っている人は、放置しないで先生に相談してみてください。大学という学びの場で、多くのことにチャレンジしてください。
進路選択のきっかけ、ターニングポイントは?
私の夢は、農学の道へ進み、家族やずっと支えてくれた両親に美味しいお米や野菜を送ることです。それを心に強く思い、鹿児島で就職することに決心しました。営業で応募したのですが、農学部の学歴を買っていただき、品質管理室という技術職に採用していただきました。最後まで諦めないことが自分の道を大きく左右するのだと実感しています。