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生物工学専攻紹介

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開発工学研究科の主な教育方針として、以下の項目が挙げられている。

(1)問題解決能力の涵養

(2)専門性と総合性の養成

(3)産業界との連携

生物工学専攻が養成しようとする人材

21世紀に入り、人類の生命活動は、地球環境に少なからず影響を及ぼし始めた。これからの地球、人類の将来を考える上で、従来の科学技術一辺倒の産業活動から脱却して、人類、生物にやさしい技術開発が求められている。このような社会的要請に応えるためには、生命科学を理解して地球、環境にやさしい工学が必要とされる。このため本専攻では、学部で学修した知識を生かし、発展させ得る人材の育成を主眼として教育を進めている。常に幅広い知識を求めながら、何事にも好奇心を持ち、今後の新たな問題に対応して、それを解決できる人材の育成をめざしている。

上に挙げた項目を実現するために、生物工学専攻修士課程において所属する研究室ごとに各セメスターで「生物工学特別演習I〜IV」「生物工学特別研究I〜IV」を必修科目として設定している。この演習と研究を通して、学部の授業で習得した知識をさらに専門性の高いものとし、また与えられた研究テーマに実際に取り組んでいくなかで、問題解決能力を養うことが重要な点である。基礎的な研究や応用的な研究を行う中で、自ら問題を発見し、それを解決する方法を見出して実施するという体験を通して研究者としての基礎を養うことを第1の目標としている。

また、各研究室における教育と研究で専門性を養成することと同時に、総合的な立場における理解力や判断力を養うことも重要な目標である。そのために、必修科目の講義として「生物工学特論」を設けている。生物工学専攻の教育と研究を担当する全教員がオムニバス形式でそれぞれの分野における最近の進歩などについて講義を行う。また、13科目の選択科目を設定しており、各科目における勉学を通して所属する研究室以外の広範な領域における知識や研究方法を身につけることができる。これらの講義を通して、専門性と総合性を養成することを第2の目標としている。

さらに、第3の項目である産業界との連携に関しては、産学連絡協議会(IULA)による特別講義が実施され、おもに企業で研究を実施されている研究者から直接講義を受ける機会が設定されている。これらの講義や、「特許法・企業経営特論」の講義などにより、産業界の実際の状況を学ぶことができる。以上のような教育と研究を通して、社会で専門的な科学技術者として活躍できる人材の養成を目指している。

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