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学生座談会

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徹底した少人数教育のなかに多彩 なプログラムを用意し法曹をめざす一人ひとりを理想的 な環境でサポートします。

ここでは異なるバックボーンをもつさまざまな学生たちが 法曹という同じ目標に向かって学んでいます。
人と人とのつながりを大切にする東海大学法科大学院。その魅力を在学生・修了生の視点から語ってもらいました。

【画像】桑原晋一さん

桑原晋一さん
3年次生
中央大学法学部卒
(社会人)

【画像】武井良介さん

武井良介さん
2年次生
東海大学法学部卒

【画像】弁護士 三原佳奈さん

弁護士 三原佳奈さん
東海大学法科大学院終了
2009年 新司法試験合格

【画像】服部篤美 教授

司会
服部篤美 教授

東海大学法科大学院の学び

■服部:本日は大学を卒業して進学された武井さん(2年次生)、大学を卒業して就職した後に進学された桑原さん(3年次生)、そして本法科大学院を修了し2009年新司法試験に合格、昨年12月に司法修習を終えられ、現在は本法科大学院でアカデミック・アドバイザー(AA)として後輩の指導にあたっておられる三原さんにお越しいただきました。早速ですが、みなさんにとって東海大学法科大学院の学びとはどのような学びなのでしょうか。
■三原:私は法学部の出身ではありませんし、入学した当初は何をどうすればよいか、勉強の進め方すら要領を得ず戸惑うばかりでした。ただ、法曹をめざして進学したからには3年間歯を食い縛って頑張ろうという決意と、わからないことはその日のうちに解決し、疑問を置き去りにしないことを実行していました。
■武井:法科大学院の学びは「プロになるための学び」だと強く感じます。記憶することに加えて、学んだ知識を活用することができて初めて法律家の仕事は成立するのだと再認識しました。とにかく提出課題が多く、どの授業も予習を前提に進められますから毎日が緊張の連続です。
■桑原:1年次の授業は教科書に沿って理論を中心に進められます。2年次からは実務家の先生の授業が多くなり、実務としての法律知識や感覚を授業のなかで身につけられるように工夫された授業になりますから、厳しいけれど法律の面白さも感じられるようになりました。また同時に新司法試験への緊張感が出てくるのもこの時期からですね。

切磋琢磨する「社会人学生」と「一般学生」

■服部:本法科大学院は社会人経験者の方が多く学んでおり、社会人の経験がない一般学生と社会人学生が切磋琢磨し法曹をめざしているのが大きな特徴の一つです。新司法試験合格者の半数以上が社会人経験をもつ法学未修者です。桑原さん、武井さん、進学経緯の異なるお二人の進学する動機についてお聞きかせください。
■桑原:小泉政権時に社会保障制度改革がありまして、私はそのとき身体障がい者の方のお世話をする介護職に就いていました。法律が無いところに彼らの生活を支えるための法律が必要となり、新しい法律ができました。しかし法律はできたものの彼らの生活は何も変わりませんでした。そうした経験から、彼らの代弁者として権利を主張していける弁護士になろうと思いました。
■武井:私の場合はカリキュラムに医療系の科目が多いことが、本法科大学院に進学するきっかけのひとつになっています。将来は医療過誤の被害者を救済する弁護士になりたい。だから医療についてもしっかり学べる本法科大学院を選びました。
■服部:東海大学は医学部を設置する総合大学であることから、法科大学院でも医事法関係の科目が充実しています。また、知的財産法についても豊富なカリキュラムが用意されて実践的ですね。入学時には法学未修者だった三原さんに伺いますが、「法学を学ぶのは初めて」とか「勉強することにブランクがある」などの不安を抱える志望者は少なくないかと思います。三原さんの場合はどうでしたか。
■三原:私の場合は仕事を辞めて、とにかく3年間は勉強に集中しようと決めて進学しました。自分の気持ちのなかでは退路を断って進学したことがとても大きく、「勉強しなくては会社を辞めてまで進学した意味がない。前に進むしかない」という、強い信念をもち続けられたからこそ頑張れたのだと思います。自己努力も必要ですが、本法科大学院には「社会人長期履修コース」もありますので、ライフプランに合わせてじっくり検討するのがよいでしょう。

一人ひとりに目のゆき届く少人数制授業とAA制度

■服部:さて、本法科大学院のもう一つの特徴は徹底した少人数制授業です。教員・職員・学生、それぞれの距離がとても近く、全員で合格をめざそうとする一体感が強く感じられます。
■武井:授業は1年次から先生と一対一のやりとりがとても多く、学部とは比べものにならないくらい緊迫しています。真剣に法曹をめざす者にとって、こうした環境のもと日々鍛えられ学べることは少人数制ならではの魅力です。
■桑原:社会人経験のある方、司法試験受験経験のある方、さまざまなバックボーンをもつ方々と同じ目標に向かい一緒に学ぶということは、勉強方法ひとつとってもアイデアが豊かです。仲間として、またライバルとして刺激的でありモチベーションを高められます。
■服部:2011年度から三原さんに加わっていただくことで、公法実体法分野・私法実体法分野・手続法分野それぞれに専任のAAを配置できるようになりました。
■三原:私が在学中はAA制度がありませんでした。当時は実務家の先生にオリジナルの問題を出していただいたり、答案をみていただいたり、勉強方法や計画の相談にのっていただきました。一人で勉強するのは限界がありますし、その勉強がもしかしたら間違った方向に向いているかもしれない。それを正してくれる先生がいてくれたことは私自身とても心強く感じましたから、今度は私が後輩を合格に導く番なのだと気を引き締めています。
■桑原:私は修了生である三原さんをはじめ、AAの方を見て自分がめざす目標を具体的にイメージしています。この法科大学院で学び法曹になった方ですから「自分も続くぞ」という気持ちになれますしね。
■三原:勉強面・メンタル面、抱えている問題はそれぞれです。受験直前期にはプレッシャーも大きくなります。私は本法科大学院を修了し新司法試験を受験していますから、受験までのモチベーションの保ち方が難しくなっていくこともわかります。それは経験した人にしかわからないことだと思いますので、こうした経験を活かして一人でも多くの後輩たちに合格してもらえるようお手伝いさせていただきます。このAA制度も少人数だからこそ効果があるものだと思いますし、使えるものは何でも使って夢を実現してもらいたいです。
■服部:最後になりますが、法曹をめざして本法科大学院に進学しようと考えている人に、三原さん、武井さん、桑原さん、それぞれの立場からメッセージをお願いします。
■三原:熱心な先生が揃った法科大学院です。その先生との距離も非常に近く、努力した結果は必ず出ると信じています。この恵まれた環境を活かしてください。私も最大限の協力をさせていただきます。
■武井:法科大学院は法曹をめざす人だけが勉強しているところですから、法曹になろうと覚悟を決めたのであれば、その気持ちを最後までもち続けてください。
■桑原:どんな法曹をめざそう・・・私は授業の中で何度もイメージしています。というか、それをイメージできる授業なんです。先生との距離の近さだと思います。少人数ならではの質が保たれた東海大学法科大学院で一緒に頑張りましょう。

新司法試験合格者データ

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