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東海大学法科大学院では、3年次生を対象にして、エンターテインメント法の講義を開講しています。
この講義の目的は、映画、テレビ、アニメ、ゲーム、音楽、芸能、プロスポーツなどエンターテインメントの諸分野について、研究者教員と実務家教員との協同により、関連する知的財産法の体系的知識を整理して習得させると同時に、その他の関連法律の知識、契約の実務からファイナンスの手法に至るまでの実践的知識について講義やディスカッションを行い、エンターテインメントにかかわる弁護士に求められる実践的能力を涵養することです。
また2009年12月には「エンターテインメント法シンポジウム〜歌手・演奏家・俳優・タレント・スポーツ選手の権利は弁護士が守らなければならない〜」と題したシンポジウムを開催しました。これは、芸能関係者やプロ・スポーツ選手らの権利を保護するために、法曹はどのようなニーズに応え、貢献すべきかを考えることを主眼とする催しでした。
当日は藤間仁章氏(日本舞踊家)、大鶴義丹氏(俳優)、湯江健幸氏(俳優・歌手)、吉田友佳氏(元プロテニスプレイヤー)、渕正信氏(プロレスラー)、出来山親方(元関脇・出羽の花)の6人の著名人が登壇。「支払い時期や金額などの契約を交わすことが一般的でないため、トラブルも起こりやすい」、「コーチやスポンサーとともに、法律家も継続的に選手の人生をサポートしてもらいたい」など、契約にまつわる苦労話や理想とする弁護士像などを、それぞれの体験を基に語っていただきました。また5人の専門家に、法的視点から、知財の保護や活用についてご説明をいただきました。

<写真は「エンターテインメント法シンポジウム」の模様>
2010年9月24日、琉球大学法科大学院の宮城哲先生をお招きして、現代民事法特別講演「実務家に必要な能力と新司法試験〜平成22年度論文試験(民事系)を題材として〜」を開催しました。
講演では、法律実務家に必要な能力とは何か、それが新司法試験でどのように問われているのか等の興味深いテーマについて、本年度の論文試験民事系問題の分析・解説を通じて読み解いていただきました。
当日は、多くの学生・修了生が集まり、先生のお話に熱心に聞き入っていました。また、講演後の懇親会も大いに盛り上がりました。
本学は、アカデミック・アドバイザー(AA)制度を整えています。AAは、教員との日常的な情報交換のもとで、学生諸君のニーズと希望に対応して構成されています。たとえば自主ゼミナールのチューターとして、あるいは、授業の難解な部分の理解を深める機会として活用してもかまいません。2010年度は、公法系、民事法系、刑事法系の各分野で3名の現役弁護士が、みなさんをサポートしました。
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