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高速道路離着陸について

神奈川県ドクターヘリが高速道路への運航を開始

【画像】ドクターヘリ

東海大学医学部付属病院(神奈川県伊勢原市)が神奈川県の委託を受けて運航しているドクターヘリが、9月15日(土)から神奈川県内および山梨県内の一部の高速道路(東名高速道路・中央自動車道)でも離着陸できるようになりました。

ドクターヘリは医師と看護師を乗せて救急現場に急行し、処置を行いながら医療機関に搬送する「空飛ぶ救命救急センター」です。日本では10道県の自治体で11機のドクターヘリが運航されており、日々その実施体制の充実・拡大が図られています。

今回の高速道路への離着陸運航もその一環で、神奈川県ドクターヘリ運航調整委員会が2006年3月から、高速道路の本線上でも安全に離着陸できる場所の調査やシミュレーション演習などを行って関係諸機関と準備に当たっていたものです。

今後は、高速道路で重大事故や大規模災害が発生した場合でも、ドクターヘリによるこれまで以上に迅速な搬送・治療活動が期待されます。

なお東海大学医学部付属病院では1999年から厚生省(当時)の試行事業として全国に先駆けてドクターヘリの運航を開始し、2002年からは神奈川県ドクターヘリの事業実施主体として県内全域および山梨県の一部を範囲に、本格的な運航に携わってきました。02年7月から06年度までの出動実績は1777件にのぼります。

注)ドクターヘリの要請は、消防機関からのみとさせていただきます。

※神奈川県ドクターヘリ運航調整委員会

同委員会は、神奈川県、山梨県、神奈川県医師会、神奈川県病院協会、秦野・伊勢原医師会、救急医療機関、伊勢原市、神奈川県警察、山梨県警察、消防機関、中日本高速道路株式会社、朝日航洋株式会社、セントラルヘリコプターサービス株式会社、中日本航空株式会社、東海大学医学部付属病院などからなるドクターヘリの運航に関する委員会で、02年より活動を行っています。

※運航対象区域

高速道路名 対象区域
東名高速道路
下り 7.6KP 東名川崎 73.3KP 神奈川・静岡県境
上り 57.9KP 大井松田 3.2KP 東京・神奈川県境
中央自動車道
下り 45.6KP 相模湖IC 85.9KP 笹子トンネル出口
上り 81.0KP 笹子トンネル出口 45.6KP 相模湖IC
中央自動車道
(富士吉田線)
下り 367.1KP 大月 392.3KP 河口湖
上り 392.3KP 河口湖 371.1KP 大月

※これらの区域のうち障害などの有無や勾配についての着陸用件を満たした地点を着陸候補地としています。

※KP(キロポスト)とは、高速道路の各起点からの距離を示す距離標です。

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