高度救命救急センター
診療内容 | 構成員 | 主な対象疾患 | 主な診療実績 | 診療担当表
診療内容
当院高度救命救急センターは、湘南・県西・一部県央地域を担当する三次救急医療施設として、重症救急
患者様の診療に当たっています。平成14年度からさらに厚生労働省により高度救命救急センターの認可を受
け、基地病院として神奈川県ドクターヘリを運用し、神奈川県全域および山梨県南部の救命救急医療に貢献
しています。また、洋上救急医療に運用当初から参画し、太平洋上を航行または操業中の船舶で発生した傷
病者を救命するために、海上保安庁・海上自衛隊と協力し診療チームを洋上に出動させ、海上での救命医療
に大きな役割を果たしています。さらに、災害拠点病院のひとつとして、神奈川県の集団災害医療システム
を担うとともに、DMAT(災害医療支援チーム)を編成し、災害発生現場に医療チームを派遣する態勢を
整備しています。
平成17年には、東海大学医学部付属病院のリニューアルに伴い高度救命救急センターも新病院に移転し、
診療の一層の高度化と拡充を図りました。教授1名、准教授3名、講師8名、助教12名、臨床助手9名の計
33名の医師から構成され、救命救急専門医が臨床研修医とともに診療チームを構成し、幅広い救急診療にあ
たっています。救命救急科は3つの診療チームを編成し、救急搬送患者の初療に対応するとともに、単科の
診療科では対応が困難な重症患者の入院治療を担当しています。さらに医師、看護師の他臨床実習を行う学
生や救急救命士が診療チームに参加しています。救急救命士にさまざまな病院実習(卒前実習、就業前実習、
再教育実習、気管挿管実習〔麻酔科〕、薬剤投与実習)を行うなど、教育にも力を入れています。
また、湘南地区(人口約200万人)のメディカルコントロール協議会の中核病院として、高度救命救急セ
ンター内にメディカルコントロール室を設置し、救急隊員が担っている病院前救急医療の質の向上に貢献し
ています。常時、1名の医師スタッフがメディカルコントロール担当医として従事し、救急救命士を含む救
急隊員が行なう医療行為(気管挿管、静脈路確保、薬剤投与、除細動等)に対する指示、指導・助言を行な
っています。