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教育開発研究所 | 教員紹介
情報化・国際化、教育人口の低減など時代の変化の中で、さまざまな新しい教育制度のあり方が検討されたり、教育職員の資質が見直されたりするなど、「学校」のコンセプトが再考されようとしています。
本研究所は、教育における環境が大きく変化している状況を踏まえ、「教育の質の転換」「指導力の向上」を目標に掲げ、21世紀の教育を実践的に模索していこうとする研究・研修機関です。子どもたちに、何をどのように学んだらよいか、発見の楽しさ、課題解決する喜び、強いては学問の楽しさを伝え、それぞれの生きる道筋を見いだせるよう、教育を通して支援することを考えています。
このような教育改革を速やかに達成するためには、背景に位置する数多くの学問分野を開拓し、新たな教育法を独自に開発していく必然があります。この観点から当研究所では次のような学術的活動を行っています。
まず「数学教育の改革に向けての活動」。暗記や計算力を重視した数学教育を改め、思考力や発想、独創性を養うことに力点を置いた新しい学力観に立った教授法の開発に取り組んでいます。また、数学の諸概念を目で見たり触ったりして納得できるような、様々な教具や教材を製作し、それらを展示する「Mathematical Arts展」を開催するなどの活動も行っています。
次に、「コミュニケーション教育の研究」。新学習指導要領に基づいて導入された英語の新しいカリキュラムに対応した英語教授法の研究・開発を行っています。また、批評的に考える力、的確に聴く力、意見を発表する力などの日本語コミュニケーション能力を向上するためのカリキュラムおよび評価方法を研究・開発にも取り組んでいます。
そして「有限・離散数学の研究」。毎年、離散・計算幾何学の国際会議を当研究所の主催により開催しています。また、当該分野に関する世界の最先端の研究論文を発表する場として、独Springer社より国際的専誌“Graphs and Combinatorics”を年4回発行しています。
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