ロシア・極東連邦大学の学生を対象にした短期研修プログラムを実施しました

東海大学では2月13日から24日まで、ロシア・極東連邦大学の学生を対象にした短期研修プログラムを実施しました。文部科学省の平成29年度大学教育再生戦略推進費「大学の世界展開力強化事業~ロシア、インド等との大学間交流形成支援」の採択を受けた本学の提案「ライフケア分野における日露ブリッジ人材育成―主に極東地域の経済発展を目的として―」の一環で、初めて実施したものです。伊勢原キャンパスで2名、湘南キャンパスで13名がそれぞれ研修に取り組みました。

期間中参加者たちは、隈本純准教授(教養学部国際学科)の日本のビジネスとマーケティングについての講義や石井直明教授(スポーツ医科学研究所)による東海大学の進めるヘルスサイエンスプロジェクトの紹介、山口滋教授(研究推進部長・理学部物理学科)のレーザー工学に関する講義などを受講。東海大の在学生との交流や茶道・武道といった日本文化体験も行いました。

参加者たちは、「今回のプログラムに参加できることを心待ちにしており、実際に素晴らしいプログラムだったと思います。普段学んでいる学問分野とは違うさまざまな講義を受け、自分の可能性を再確認するよい機会でした。将来は通訳として日露をつなぐ仕事をしたいと思っているので、そのためにも貴重な経験を積むことができました」「これまでほとんど知る機会のなかった日本を体験するよい機会だと思って参加しました。先生方も学生たちもとてもフレンドリーでかつ親切に対応してくれたことがとても印象的でした。こうしたプログラムを用意してくれた東海大学に心から感謝しています」と話していました。

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