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From ル・マン
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2008.06.18
ル・マン24時間レースに出場したチームが無事に帰国
2008.06.15
チーム『TOKAI UNIV. YGK POWER』駆動系のトラブルでリタイア
2008.06.14
ル・マン24時間レースが遂にスタートしました
2008.06.13
ル・マンホリディを迎えました!
2008.06.12
予選突破!
2008.06.11
予選初日
2008.06.10
車検合格
2008.06.09
車検に向けた最終調整
2008.06.08
チームの士気も高まる
2008.06.06
ル・マンウィーク前のひとコマ
2008.06.05
ブカッティサーキットにてテスト走行
2008.06.04
ル・マンの街並み
2008.06.03
本番に向けて
2008.06.01
合同テスト
2008.05.31
車検通過
2008.05.30
ピットでの調整作業
■ ル・マン24時間レースに出場したチームが無事に帰国
2008.06.18
大学として世界で初めてル・マン24時間レースに挑み、見事決勝レースに出走した東海大学チーム『TOKAI UNIV. YGK POWER』のメンバーとスタッフが6月18日に無事に帰国し、成田空港でマスコミ関係者を招いて帰国報告会を行いました。

チームに同行した内田裕久副学長(工学部長)、チーム監督の林義正教授(総合科学技術研究所)と、今回のチャレンジの主役である28人の学生スタッフらが出席。新聞社やテレビ局の記者からの相次ぐ質問に、学生たちも一言ひとこと誠実に応えていました。

決勝レースでは、スタートから17時間以上が経過した午前8時45分ごろ(現地時間)、186周目を周回中に駆動系のトラブルに見舞われ、ゴールまで残り約6時間のところで残念ながら途中リタイアとなりました。

内田副学長は、「完走こそできませんでしたが、学生諸君が中心となって製作した車体で80年の歴史を誇るレースに参加し、決勝にまで出走できたことは大変な成果です」と学生たちの活躍を称え、「工学教育では体験し、五感で学ぶことが大切です。現地でも大きな反響を呼びましたが、このような教育方法もあるという一例を示せたと思います。ご指導をいただいた皆様に感謝したい」と述べました。

また林教授は、「断腸の思いでリタイアの決断をしましたが、学生たちと産学連携で作ったエンジンは最後まで壊れることはありませんでした。彼らは本当によく戦ったと思います。レースというのは偉大なる実験場であり、経験は最大の授業です。この体験を糧に学生たち共々これからも努力を重ねたい」と語りました。

最後にプロジェクトリーダーの坂本優亮さん(工学研究科修士課程2年次生)は、「先輩たちから足かけ8年の活動で、多くの方々と企業の皆様にご支援をいただきました。この場をお借りして感謝を申し上げます。国内で十分にテストができないままの渡仏で不安もありましたが、現地で日に日に車体の整備も進み、手ごたえを感じてレースに挑むことができました。あと少しのところで完走できずに残念で悔しいですが、決勝の夜間走行を終えて朝を迎えることができたこと、現地の皆さんに『初参戦でよくやった』という言葉をいただいたことを、とても嬉しく感じています」と話しました。

東海大学ル・マンプロジェクトでは今回の挑戦にご理解、ご協力、ご支援をいただいた全ての関係者の皆様に心から御礼を申し上げます。ご声援、誠にありがとうございました。

レースの様子を説明する林教授
解団式で挨拶する内田副学長
多くの記者が出席した帰国報告会
■ チーム『TOKAI UNIV. YGK POWER』駆動系のトラブルでリタイア
〜大きな収穫を得て、初めてのチャレンジが終了〜
6月15日(日)午前8時45分頃(現地時間)、186周目を周回中、サルテサーキット東側に位置するミュルサンヌコーナーを抜けた瞬間、チーム『TOKAI UNIV.YGK POWER』のマシンは、突然動かなくなるという不運に見舞われました。この事態に際して、ドライバーの黒澤治樹選手は再始動を試みましたが、エンジンは始動するもののギアを入れても入らないという状態に陥りました。黒澤選手からこの報告を受けたチーム監督でもある林義正教授は、自力での走行が不可能と判断し、主催者のACO(フランス西部自動車クラブ)に対し正式にリタイアを申し出ました。原因としては、動力伝達部分の破損であることが有力ですが、詳細については後日車両を分解して調査する予定です。

モータースポーツファンのみならず、フランスのメディアや地元市民の皆様からもご注目をいただいた、大学チームとしては世界初の「ル・マン24時間レース」参戦は、スタートから約18時間という、ゴールを目前に控えたところで残念ながら幕を下ろすこととなりました。しかしながら、プロジェクトにかかわってきた学生たちにとって、今回の経験は人生にとって大きな糧となるに違いありません。

最後に、ACOはじめご支援をいただいた関係各位には、改めて感謝申し上げます。また、チーム『TOKAI UNIV.YGK POWER』を応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。

◆チーム『TOKAI UNIV. YGK POWER』 林義正監督コメント
残念の一言に尽きます。我々が産学連携で作ったエンジンは、最後まで壊れることはありませんでした。学生さんたちには、このことは誇りにしてもらいたいと思います。
これまで応援していただいた皆様にこの場をお借りして、御礼申し上げます。ありがとうございました。
■ ル・マン24時間レースが遂にスタートしました
2008.06.15(現地時間7時)
〜7時(ル・マン24時間レース16時間経過)〜
現地時間午前7時、天候小雨、気温16度、レース開始から約16時間が経過しました。短いようで長かった夜がようやく明けたものの、どんよりとした雨雲が垂れ込める朝のサルテサーキット。チーム『TOKAI UNIV. YGK POWER』のマシンは、濡れた路面でスピンするというアクシデントに見舞われながらも、今なお順調に走行を続けております。
5時55分、マシンは給油とタイヤ交換のためにピットインし、さらに6時48分には、ドライバー交代のためのピットイン。鈴木利男選手にかわって影山正美選手のドライブで朝のル・マンを駆け抜けています。

■7時現在
順位 周回 ドライバー
38位/41台 164周 影山正美選手


◆チーム『TOKAI UNIV. YGK POWER』  林義正監督コメント
ブレーキ系などに施したさまざまな対策が的中し、予想以上の走りをしています。雨の中、レインタイヤを履いた状態でも安定して走行していることは驚きです。天候が回復したら、スピードを上げていきます。

◆工学研究科修士課程2年
坂本優亮プロジェクトリーダーのコメント
何度かトラブルがありましたが、夜が明け、朝を迎えられたことはまさに感無量です。ただし、この時間帯は気が緩む時でもありますので、油断することなくチェッカーフラッグを目指して慎重に仕事をしたいと考えています。

2008.06.15(現地時間5時)
〜5時(ル・マン24時間レース14時間経過)〜
現地時間午前5時、天候小雨、気温15度、レース開始から約14時間が経過し、ル・マンの夜明けも間近に迫ってきました。
4時10分、ドライバーが黒澤治樹選手から鈴木利男選手に交代し、タイヤ交換、給油の後ピットアウト。
ところが4時15分頃、突然サルテサーキットに小雨がぱらつき始め、多くのチーム同様、チーム『TOKAI UNIV. YGK POWER』のマシンも4時23分、ピットに戻ってレインタイヤに履き替えました。しかしその約10分後の4時30分、後輪ブレーキの不具合で再びピットイン。約30分の修復作業を終えて5時7分、ピットを後にしました。

■5時現在
順位 周回 ドライバー
41位/44台 141周 鈴木利男選手


◆チーム『TOKAI UNIV. YGK POWER』  林義正監督コメント
ブレーキ系に問題を抱えたが、対策を講じることができました。懸念される点は全て解決したつもりです。シャシー系に若干不安が出てきましたが、14時間を走り続けた今でもエンジンには全く問題はありません。今後雨による路面の状況を的確に判断したタイヤ選択を行います。

2008.06.15(現地時間3時)
〜3時(ル・マン24時間レース12時間経過)〜
現地時間深夜3時、天候晴れ、気温16度、レース開始から約12時間が経ち、ドライバーやピットクルーにも疲れの色が見え隠れしています。
0時19分から始まった左後輪のブレーキパイプ破損によるオイル漏れの修理は、メカニックの懸命な作業で完全に修復され、1時15分ピットアウトしました。このタイミングで、ドライバーが影山正美選手から黒澤治樹選手にかわっています。その後、1時56分のピットインで給油が行われました。しかし、その約30分後の2時30分、ブレーキトラブルで再びピットインし、現在懸命に修復作業が進められています。

■3時現在
順位 周回 ドライバー
43位/49台 127周 黒澤治樹選手


◆チーム『TOKAI UNIV. YGK POWER』  林義正監督コメント
ようやく12時間を走り抜いた。これまでブレーキ系のトラブルがあったものの、ピット作業で克服しています。エンジンやミッションには、今のところ全くトラブルはありません。
学生たちは、一生懸命がんばっています。イレギュラーなトラブルの対策には、多少戸惑いを見せていますが、順調に走行している時には、とても明るく作業を行っています。

2008.06.15(現地時間1時)
〜1時(ル・マン24時間レース10時間経過)〜
現地時間深夜1時、天候晴れ、気温17度、レース開始から約10時間が経過し、いよいよレースも中盤戦を迎えました。闇夜のサルテサーキットでは、総合9位を走行していた「Team Oreca Matmut」がポルシェカーブでクラッシュ。コース上で動けなくなったため、0時10分からセーフティカーピリオドに入ると、各チームは次々とピットインし、マシンの整備や調整を行いました。チーム『TOKAI UNIV. YGK Power』も同様、0時19分にピットイン。左後輪のブレーキパイプ破損によるオイル漏れの修復と予防のためにクラッチの油圧ラインのエア抜き作業が、0時44分にグリーンフラッグが出されてからの現在も続けられています。

■1時現在
順位 周回 ドライバー
42位 109周 影山正美選手


◆ドライバー・影山正美選手コメント
いくつかトラブルはあったが、ピットへ戻ってくることができるレベル。ブレーキのトラブルもあったがピットで原因が突き止められており、修復が進められている。

2008.06.14(現地時間23時)
〜23時(ル・マン24時間レース8時間経過)〜
現地時間23時、天候晴れ、気温19度、レース開始から約8時間が経過し、サルテサーキットはナイトセッションを迎えました。チーム『TOKAI UNIV. YGK POWER』のマシンは、21時05分から21時45分までの時間をかけて入念にブレーキをチェック。
このタイミングでドライバーは黒澤治樹選手から鈴木利男選手にかわりました。さらに、22時25分には鈴木選手から影山正美選手に交代し、あわせて給油とタイヤ交換が行われました。

■23時現在
順位 周回 ドライバー
44位 90周 影山正美選手


◆チーム『TOKAI UNIV.YGK POWER』 林義正監督のコメント
21時05分からブレーキの点検を行い、念のためブレーキラインのエア抜きを行いました。時間に対するLAP数は当初予定したよりも多くこなしています。

◆工学研究科修士課程2年 江藤雄吾チーフエンジニアのコメント これまでのところ、大きなトラブルもなく、予定よりも速いペースで周回できています。まだ残り3分の2あるので、残された時間を大切にしながら、慎重に役割を果たしていきたいと思います。


2008.06.14(現地時間21時)
〜21時(ル・マン24時間レース6時間経過)〜
現地時間21時15分、天候晴れ、気温19度、レース開始から約6時間が経過し、ようやく陽が少しずつ傾き、空は夕焼けに染まり始めています。チーム『TOKAI UNIV. YGK POWER』のマシンは、19時22分にピットインし、ドライバーが影山正美選手から黒澤治樹選手に交代、同時に給油とタイヤ交換が行われました。また20時09分と20時51分にもピットインし、給油作業が行われました。現在マシンは、ドライバー交代とタイヤ交換、ブレーキチェックのため21時05分からピットにおります。
順調に周回を重ねていることもあり、ピット内では学生たちが代わる代わる夕食をとる光景が見られます。

■21時現在
順位 周回 ドライバー
45位 74周 黒澤治樹選手


◆チーム『TOKAI UNIV.YGK POWER』 林義正監督のコメント
順調に走行しております。現在のピットストップは、安全を期するためのブレーキチェックによるものです。

2008.06.14(現地時間19時)
〜19時(ル・マン24時間レース4時間経過)〜
現地時間19時、天候晴れ、気温21度、レース開始から約4時間が経過しました。チーム『TOKAI UNIV. YGK POWER』のマシンは、17時53分にピットインし、ドライバーが鈴木利男選手から影山正美選手に交代しました。その後も18時42分にピットインし、給油を行っています。
学生たちのピット作業もテストデーや予選を経験したことで、今日は落ち着いてそれぞれの役割をこなしています。
現在車両の状態は非常に良く、ピットインロスを取り戻すべく順調に周回を重ねています。

■19時現在
順位 周回 ドライバー
47位 45周 影山正美選手


◆チーム『TOKAI UNIV.YGK POWER』 林義正監督のコメント
現在、非常に順調に走行しています。今のスティントで、目標ラップに達するのではないかと思います。

2008.06.14(現地時間17時15分)
〜17時(ル・マン24時間レース2時間経過)〜

現地時間17時15分、天候晴れ、気温23度、レース開始から約2時間が経過しました。チーム『TOKAI UNIV. YGK POWER』のマシンは、ミスファイアの疑いで15時49分にピットイン。エンジン周りの電気系のチェックを行い、異常がないことを確認して、タイヤ交換を行ったのち、16時21分にピットアウトしました。その後も再度ピットインしたことに伴い、順位は総合53位。17時10分に給油とタイヤ交換を行い、ドライバーは黒澤治樹選手から鈴木利男選手に交代しました。

◆チーム『TOKAI UNIV.YGK POWER』 林義正監督のコメント
現在順調に走行しています。公式予選のタイムに近い3分53秒台が出るようになりました。ピットインロスを取り戻すよう努力します。

◆ドライバー・黒澤治樹選手のコメント
自分が搭乗した際、電気系のトラブルがありましたが、今は順調に走れているように見えます。

2008.06.14(現地時間15時)
ル・マン24時間レースが遂にスタートしました

6月14日(土)現地時間15時、天候曇り、気温23度、遂に大学チームによる世界初のル・マン24時間レースの挑戦は始まりました。大勢の観客が見守る中『TOKAI UNIV. YGK POWER』は、最終グリッドから黒澤治樹選手のドライブでスタート。1周目のタイムは4分41秒120です。

◆チーム『TOKAI UNIV.YGK POWER』 林義正監督のコメント
今までいろいろなステップがありましたが、ひとつずつクリアして最終段階までくることができました。今朝のウォーミングアップも非常に速く走れています。このままいけば、トラブルも起きずに良い結果がでると思います。

◆工学研究科修士課程2年 
坂本優亮プロジェクトリーダーのコメント
ついにここまで来たか、という思いです。マシンがグリッドの前に並べられて、君が代が流れたときは、震えました。これから24時間戦いますが、ここまでこられたのも皆さんのおかげだと感謝しています。
■ ル・マンホリディを迎えました!
2008.06.13(現地時間)
6月13日は、車両をレース用にセッティングしたほか、ピット内部を整理するなど決勝レースにむけた最終準備を行いました。

また、ファンにピットを公開するピットウォークが催され「TOKAI UNIV. YGK POWER」の前にも多く人が集まり、TOP03の最終整備の様子を見物。ル・マン市内中心部のジャコバン広場周辺ではドライバーズパレードが開催され、3人のドライバーが参加しました。

決勝レースを前に監督の林義正教授は、「いよいよ迎える決勝に向けチームの結束も高まっています。予選などを通じて集めたデータをもとに戦略を立て、レース完走を目指します」と語っています。

ドライバーズパレードにて
ピットには多くの人が詰めかけた
■ 予選突破!
2008.06.12(現地時間)
6月12日には予選2日目が行われ、TOP03の決勝進出が決まりました!

学生たちは夕方まで足回りを中心にマシンを調整。ピット裏ではタイヤやドライバースーツの最終チェックなどを行いました。作業は時折雨の降るなか続けられました。

14時からは報道関係者を対象にした記者会見をホスピタリティで開催し、内田裕久副学長や監督の林義正教授、ドライバー3人と学生10人が出席。地元フランスも含め多数のメディアが集まりました。林教授が、ル・マン24時間レースという最高の舞台での教育の意義を述べ、会場からはエンジン開発の経緯などについて質問がありました。

そして迎えた19時。直前に降った雨の影響で気温が低く、厳しいコンディションのなかでのセッションとなりました。TOP03は前日の最速タイムを更新することはできなかったものの、予定したプログラムをこなし、無事に予選を終了しました。

予選の最速タイムは1日目に記録した3分53秒143となり、2日間合わせて57周を周回。総合41位での決勝進出を果たしました。

ピットでの作業風景
記者会見の様子
予選後のミーティング
■ 予選初日
2008.06.11(現地時間)
今日はいよいよルマン24時間レースの公式予選に突入しました。予選は2日間に渡って行われ、19時から21時までと、22時から24時までの2セッションで最速タイムを競います。

学生たちは朝から車両のセッティングや昨日の車検で指摘された箇所を調整し、予選に備えました。

「TOKAI UNIV. YGK POWER」は3分53秒143のタイムを記録し、全体の38位で初日を終えました。

予選に備え路面温度を測定
ナイトセッションでのTOP03
■ 車検合格
2008.06.10(現地時間)
今日はレースウィークのメインイベントの一つ、公開車検に挑みました。前日まで入念に手入れされた車両が市内のジャコバン広場に到着すると、地元の人々が取り囲み、学生たちの成果を興味深げに見物していました。

車検では車両のサイズや各部のチェックなどが行われて無事に合格。審判員からは「メカニカルな部分については非常によくできている。学生チームとしてがんばってほしい」と応援の声ももらいました。

午後からはピットに戻り、車検で指摘された周回数を計測するカウンターを調整したほか、明日の予選に備えて各部をチェックしました。

明日と明後日はいよいよ予選です。監督の林義正教授は、「ここまでは一つひとつ確実にできている。学生たちには明日からの予選でもがんばってほしい」と抱負を語っています。

ジャコバンの車検会場に到着
ピットに戻っての調整
チームそろっての集合写真
■ 車検に向けた最終調整
2008.06.09(現地時間)
6月9日は、10日の車検に向けた最終調整を行いました。昨日到着した19人の第2陣メンバーはレースコースを視察したのち、早速作業に参加。今日の作業は、昨日のテスト結果をうけ、ギアや制御プログラムを調整したほか、車両の各部を磨くなど、ルマン市内のジャコバン広場で行われる公開車検に向けた準備を進めました。

また夕方からは、給油やタイヤ交換などピット作業を練習。終了後にはチーム全員そろっての全体ミーティングを行いました。

今日からいよいよル・マンウィークに突入です。



3人のドライバーも合流しました
サーキットの準備も急ピッチ
目標達成を願うダルマも到着
■ チームの士気も高まる
2008.06.08(現地時間)
6月7日はチームがフランスへ渡ってから初の休暇となりました。学生たちはル・マン市内を散策するなど思い思いに時間を過ごし、大いにリフレッシュ。8日からの作業に向けて鋭気を養いました。

あけて8日は、10日の車検に備え、主に駆動系や電気系統などを調整しました。先週末に課題となっていたシフトシステムも改良が加えられ、夕方にはテスト走行を実施。第2陣の学生19人も到着し、いよいよ迎えるル・マンウィークに向け、チームの士気も高まっています。

打ち合わせにも熱が入る
ピット周りの準備も最終段階
第2陣も到着しました
■ ル・マンウィーク前のひとコマ
2008.06.06(現地時間)
本日は、昨日からの課題となっているシフトシステムの調整を中心に、ピットでの作業を行いました。

昨日のテスト走行の前には、モスクワから来たサッカーチームの子どもたちがピットの見学に訪れ、各チームの参戦車両に興味を示していました。

また、今回は「TOKAI UNIV. YGK POWER」チームの使用施設を紹介します。パドックに隣接する場所に設営されているホスピタリティーです。毎日の食事で学生のお腹を満たしてくれる大切な場所でもあります。

モスクワから来た子どもたち
食事をとる学生
■ ブカッティサーキットにてテスト走行
2008.06.05(現地時間)
本日は14時から18時までの間、ブカッティサーキット※にてテスト走行を行いました。黒澤治樹選手が49周を走行し、ピット作業ではタイヤ交換や給油練習を行うなど、実戦的なテストが出来ました。

新しく積んだエンジンや各部のチェックも入念に行い、車両の熟成度を高めるためのいい機会となりました。走行後には、不具合が発生したシフトシステムへの対策が練られました。

※ブカッティサーキットは、1周4.18kmの常設コースです。このブカッティサーキットの一部と一般公道を合わせたコースが、ル・マン24時間レースで使用される13.629kmのサルテサーキットです。

ブカッティサーキットを走る
タイヤ交換と給油練習
ピットから見守る学生たち
■ ル・マンの街並み
2008.06.04(現地時間)
本日も引き続き、各班がそれぞれの作業に取り組み、本番への準備が進められました。
コックピット周りの電気系統やサインガードボックス内のサインボードの動作確認などを行いました。最後の作業として、積み換えた新しいエンジンの動作確認を行いました。

今日はサーキットから車で約30分離れたル・マンの街並みを紹介します。
13日(金)に行われる「ドライバーズ・パレード」の中心地である「ジャコバン広場」。パレード当日は多くのファンが訪れ、ドライバーにサインを求めるなどお祭りムードになるようです。また、「ジャコバン広場」の周辺には旧市街地があり、昔ながらのル・マンの街の姿が残っています。



エンジンの整備
車検が行われるジャコバン広場
■ 本番に向けて
2008.06.03(現地時間)
昨日、今日とマシンの整備(リファイン)が行われました。

今日は学生を中心に、空力特性の改善や配線の整備、注水システムの装着などの作業が進められました。また、新しいエンジンの積み換えも行われ、すでに本番へ向けての準備が始まっています。

新しいエンジンの搭載準備
慎重な配線作業
■ 合同テスト
2008.06.01(現地時間)
ル・マンウィークを1週間後に控え、6月1日9時〜13時、14時〜18時の2回にわたり、合同テストが行われました。

気候が変わりやすいル・マンは、突然降り出す雨の影響で、スリップするマシンが続出し、レースを一時中断する「レッドフラッグ」が数回表示されました。

コースの距離が長いため、雨が降っているところと降っていないところとがあり、ピット内のモニターで天候のチェックが欠かせない状況でした。

そのような中で、「TOKAI UNIV.YGK POWER」は事前に策定されていたプログラムを順調に消化し、35周(477.015km)を走りきりました。

【林義正監督(東海大学教授)のコメント】
今日は連続周回することも出来たので有意義なテストとなった。雨が降ったことにより、レインタイヤのテストも完了した。夕方は高速走行を行う予定であったが、悪天候のため安全を期した走行を優先した。今のところ不安要素もなく、車両の状態は安定している。

タイヤの内圧計測
走行時の情報収集も欠かせない
ピット裏のパドック
■ 車検通過
2008.05.31(現地時間)
5月31日(土)、サーキット内において明日のテストデーに向けた車検が行われ、本学チーム「TOKAI UNIV. YGK POWER」のマシンは無事通過しました。

車検の順番待ちの際には、マシンの前に多くのファンが集まり、モータースポーツの本場であるフランスのファンを魅了していました。

16時には全チームの監督とドライバーへの大会の注意事項などのブリーフィングが行われ、その後は、明日のテストランに備えてドライバーのシートパッドのセッティングなどが進められました。
サーキット施設内の車検場にて
車検の順番を待つTOP03
■ ピットでの調整作業
2008.05.30(現地時間)
チームがル・マン入りして10日余りが過ぎた5月30日、翌日の車検に備え、初めてピットNO.30での調整作業が進められました。

他チームも続々とピット入りし、施設のエリアごとにアクセス規制が始まるなどレースウィークへの準備も本格化してきました。

学生プロジェクトリーダーの坂本さんは、「ル・マンに無事に車両が到着して以来、整備とテスト走行を重ねてきた。先に現地入りした学生が一丸となって頑張っている。大会を初めて経験する学生も多いが、雰囲気に押しつぶされないよう自分たちのやれることをしっかりとやりたい」と、最初の関門である6月1日の合同テストに向けて抱負を語りました。

ピットからのサーキット風景
テストデーへ向けて準備も進む
過去のトピックス
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