グローカル・モニタリングに関する国際ワークショップで講演する外国人研究者が湘南キャンパスを見学しました

文部科学省平成28年度私立大学研究ブランディング事業に選定された研究プロジェクト「災害・環境変動監視を目的としたグローカル・モニタリング・システムの構築による安全・安心な社会への貢献」※が開催する「グローカル・モニタリングに関する国際ワークショップ」(2月25日に東海大学校友会館で開催)で講演する外国人研究者が、2月24日に湘南キャンパスを訪問しました。

今回の選定研究プロジェクトは、国際的な展開を視野に入れており、その一環として2016年度は国際ワークショップを開催することとしています。その際に講演を行うアメリカ、フィリピン、台湾、中国、ドイツの研究者が湘南キャンパスで研究プロジェクト及び国際ワークショップに関する事前打ち合せを行った後、キャンパス内を見学しました。

打ち合せには、大学側から長幸平情報理工学部長、内田理情報理工学部教授、中島孝情報理工学部教授、宇津圭祐情報通信学部講師らが参加し、まず、長学部長と内田教授が、今回の研究プロジェクトの概要を説明しました。続いて、外国人研究者らがそれぞれの研究を紹介し、今後の具体的な研究協力について話し合いが行われました。また、翌日に開催される国際ワークショップについても意見を交換しました。その後は、ものつくり館、情報理工学部コンピュータ応用工学科の竹村研究室及び(仮称)19号館を見学し、選定研究プロジェクトにかかわりの深い、(仮称)19号館屋上の地球観測衛星データ受信アンテナなども見学しました。参加者は、非常に興味深い様子で各施設を見学し、次の日のワークショップを前に本学を紹介する機会となりました。

長教授は、「参加者は皆、グローカル・モニタリングの主旨に賛同してくれました。今後、各機関と具体的な研究協力を進めていく予定です」と述べています。

※私立大学研究ブランディング事業に選定されたプロジェクト「災害・環境変動監視を目的としたグローカル・モニタリング・システムの構築による安全・安心な社会への貢献」については下記をご参照ください。
https://www.u-tokai.ac.jp/effort/activity/gp/2016/002.html

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