総合研究機構プロジェクト研究 2017年度強化育成ステージ採択課題
「先端コンピューター科学を活用した創薬による再生促進法の開発~QOLの飛躍的向上に資する大学を目指して」

「再生」を促進する新薬を開発しQOLの飛躍的な向上を目指す

ヒトの体内では、さまざまな再生現象が起きています。例えば、出血によって赤血球が失われれば、失われた赤血球を補います。髪の毛が生え変わったり怪我が治ったりすることも、広い意味での再生現象にあたります。こうしたヒトの再生能力を高める「再生医療」の実現は、健康寿命を延ばすとともに、QOL(生活の質)の向上にもつながるとして、大きな注目を集めています。

「再生医療というとiPS細胞が有名ですが、私たちが目指すのは、薬を飲むだけで全身の組織・臓器を再生させる、画期的な再生促進法を確立すること。そのために現在、学内のさまざまな組織と連携して新薬の開発に取り組んでいます」と安藤潔教授と八幡崇准教授は、研究内容を語ります。具体的には、工学部や総合医学研究所などが、再生促進に役立ちそうな分子を探索。そして先進生命科学研究所が、先端コンピュータ科学を駆使してその分子を標的とした薬を見つけ、医学部および付属病院で臨床試験を行うという体制を確立しています。

安藤 潔教授
八幡 崇准教授

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