玉木 哲朗/タマキ テツロウ

TAMAKI Tetsuro

教授

学位:
医学博士

主要授業担当科目

  • 人体のシステム
  • 生理学入門
  • 骨格筋の収縮特性

専門分野

  • 骨格筋の肥大・増殖・再生
  • 神経・筋機能の発達・再生
  • 筋内幹細胞の同定と移植応用

研究内容

骨格筋は種々の過負荷に対する多彩な適応能力を有しています。その多彩な適応能力とは

筋肥大・増殖・再生であり、さらに機能的な適応として筋力・筋持久力、瞬発力の向上等

も見られます。そして、このような適応能力が発揮された結果がいわゆるトレーニング効

果として評価されることになります。ところが筋がこれらの適応能力をもっていることは

明らかですが、その結果を導く機序に関しては不明な点が数多く残されています。さらに

興味深い点は、これらの能力が、個々の筋細胞のもつ能力のみでは補償されず、その周囲

に存在する筋衛星細胞の力を借りて遂行されることです。私はこのような筋の適応機序と

筋衛星細胞との関連を組織・生化学的あるいは電子顕微鏡的に検討し、その適応に伴う機

能的変化をコンピュータを用いた電気生理学的処方により研究しています。端的にいえ

ば、「どのようにすればヒトはもっと強くなれるのか」を研究していることになります。

さらに、最近では骨格筋内に多能性の幹細胞が存在することをつきとめ、それらの幹細胞

を利用した再生医療(自家幹細胞移植法)の開発に力を入れている。

所属学会

日本生理学会

日本体力医学会

American College of Sports Medicine(ACSM)

日本再生医療学会

主な論文・著書

  • Tamaki T. et al., Functional recovery of damaged skeletal muscle through synchronized vasculogenesis, myogenesis, and neurogenesis by muscle-derived stem cells. Circulation. 112:2857-2866, 2005.
  • Tamaki T. et al., Growth and differentiation potential of main- and side- population cells derived from murine skeletal muscle. Exp Cell Res. 291:83-90, 2003.
  • Tamaki T. et al., Identification of myogenic-endothelial progenitor cells in the interstitial spaces of skeletal muscle. J Cell Biol. 157(4):571-577, 2002.
  • Tamaki T., et al., New fiber formation in the interstitial spaces of rat skeletal muscle during postnatal growth. Histochem Cytochem. 50(8):1097-1111, 2002.
  • Tamaki T. et al., Anabolic steroids increase exercise tolerance. Am J Physiol Endocrinal Metab. 280:E973-E981, 2001.

メールアドレス

tamaki@is.icc.u-tokai.ac.jp

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