椎名 隆/シイナ タカシ

Takashi Shiina

准教授

学位:
博士(畜産学)

主要授業担当科目

  • 医学英語
  • 分子と細胞の医学1
  • 分子と細胞の医学2

専門分野

  • 分子生物学
  • 免疫遺伝学
  • ゲノム科学

現在の研究課題

  • HLA領域のゲノム多様性と移植予後との関連
  • 実験用サル遺伝情報の研究基盤開発
  • 次世代シークエンシング研究基盤の開発
  • 研究内容

    1) ヒトMHCクラスI領域のゲノムシークエンシング

     数多くの疾患感受性や興味深いゲノム構造を有するヒトMHC(主要組織適合遺伝子複合

    体)領域3.6Mbのゲノム塩基配列を4つの国際グループが分担して決定した結果、合計224

    個の遺伝子を見い出した。

    (2) MHC領域の比較ゲノム解析

    MHC領域が高等な免疫系を獲得してきた経緯を明らかにするために、進化学上重要な位置

    にヒトの祖先と分岐した様々な生物種のMHC領域のシークエンシングを進めている。ゲノ

    ム配列をもとに比較解析をおこなった結果、生物種間における基本的な遺伝子構造は大ま

    かには保存されているが、それぞれの生活環境に適応するためのMHCやMHC関連遺伝子の

    birth and death により形成されてきたことが示唆された。

    (3) ヒトMHCクラスI領域の多様性解析

    ヒト個人間の違いを理解するために、様々なヒトMHCハプロタイプを用いてヒトMHCクラス

    I領域のゲノムシークエンシングを進めている。これまでに、日本人に高い頻度で見られ

    る2つのヒトMHCハプロタイプの塩基配列を決定し、400kb内に数百ケ所の1塩基多型

    (SNP)を見い出した。

    所属学会

    日本分子生物学会

    日本組織適合性学会

    日本進化学会

    日本人類遺伝学会

    日本実験動物学会

    メールアドレス

    tshiina@is.icc.u-tokai.ac.jp

    戻る