亀谷 美恵/カメタニ ヨシエ

Yoshie Kametani

准教授

学位:
博士(理学)

主要授業担当科目

  • 感染と防御
  • MC討論
  • 人間関係学(BLS)
  • ME

専門分野

  • 免疫学

研究内容

(1)乳癌新規ペプチドワクチン開発のためのヒト化マウスモデル

固形癌に対するペプチドワクチンに関する有効性については、議論が残るところであるが、能動免疫により癌抗原に対する高親和性IgGを誘導することは、癌治療に対して有用性が高いことが示唆される。しかし現在までに有効性が確認された癌ペプチドワクチンの報告はない。その理由として、体液性免疫主導のワクチンでは、B細胞の持つ免疫抑制効果がむしろ癌を成長させる可能性が考えられる。我々は、重度免疫不全マウスにヒト末梢血単核球(PBMC)を移植し、ヒト免疫系を構築し,我々が候補とするCH401MAPというHER2ペプチドを免疫し、ワクチン評価系を確立した。これを用いて担癌患者体液性免疫系を解析している。

(2)妊娠免疫と癌免疫の比較解析

妊娠はアロの受容を目的とした独特の免疫調節機構を構築する。この調節機構は担癌状態の免疫と類似しており、これらの比較解析は新たな創薬の可能性を秘めている。我々は、ヒト化マウスや非ヒト霊長類であるコモンマーモセットを用いて、高度に進化したひと妊娠機構が内包する発ガンの危険性に付いて解析を進めている。

所属学会

日本免疫学会

日本癌学会

日本癌免疫学会

日本下垂体研究会

日本生殖免疫学会

主な論文・著書

  • NOG-hIL-4-Tg, a new humanized mouse model for producing tumor antigen-specific IgG antibody by peptide vaccination. Kametani et al. PLOS ONE 2017 12(6):e0179239
  • Development of monoclonal antibodies for analyzing immune and hematopoietic systems of common marmoset. Kametani et al. Exp Hematol. 2009 37(11):1318-29.
  • Common marmoset CD117-positive hematopoietic cells possess multipotency. Shin Shimada et al. 2015 Int Immunol 27:567-577
  • Generation of a Nonhuman Primate Model of Severe Combined Immunodeficiency Using Highly Efficient Genome Editing. Sato K, Kametani Y et al. Cell Stem Cell. 2016 19(1):127-138
  • Production of a Locus and Allele-Specific Monoclonal Antibody for the Characterisation of SLA-1*0401 mRNA and Protein Expression Levels in MHC-Defined Microminipigs. Yoshie Kametani et al. PLOS ONE 2016 11(10):e0164995

メールアドレス

y-kametn@is.icc.u-tokai.ac.jp

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