石井 恭正/イシイ タカマサ

ISHII Takamasa

講師

学位:
博士(医学)

主要授業担当科目

  • 医学英語
  • 分子と細胞の医学

専門分野

  • 生化学
  • 実験動物学
  • 老年学

現在の研究課題

  • 生理的老化の分子基盤解明
  • 加齢性疾患の分子機序解明
  • 造腫瘍機序の分子基盤解明
  • 研究内容

    遺伝子組換えモデルマウスを用いて、「生命の老化」を科学的に解明することに尽力しています。

    現在では、2種類の早老・短寿命モデル(mev-1・Tl21)を用い、それぞれの解析を軸に研究テーマを大別し、生理的老化の分子基盤、生活習慣病(肥満・糖尿病・動脈硬化症)や加齢性疾患(癌・認知症)発症の分子機序解明に取り組んでいます。

    先ず、「酸化ストレスと老化」の研究課題において、石井直明教授が取得した酸化ストレス負荷短寿命モデル線虫(mev-1)を模したTet-mev-1コンディショナルトランスジェニックマウスを用いています。このマウスは細胞内酸化ストレス発生量を任意に制御することが可能な短寿命モデルで、この表現型解析から「癌・認知症・生活習慣病の発症メカニズムの解明」を目指しています。

    一方で、「老化と疾患」の研究課題において、独自に開発した可変型遺伝子トラップ法により取得した壮年期肥満短寿命モデルマウス(Tl21)の解析を行っています。この成果から「うつ・情動障害などの精神疾患と短寿命との因果関係」の解明を目指しています。

    所属学会

    日本癌学会

    日本生化学会

    日本放射線影響学会

    日本基礎老化学会(理事・編集委員)

    日本ミトコンドリア学会(評議員)

    日本酸化ストレス学会(関東支部会世話人)

    主な論文・著書

    • Ishii T., et al. Endogenous reactive oxygen species cause astrocyte defects and neuronal dysfunctions in the hippocampus: a new model for aging brain. (2017) Aging Cell 16:39-51.
    • Ishii T., et al. Genetically induced oxidative stress in mice causes thrombocytosis, splenomegaly and placental angiodysplasia that leads to recurrent abortion. (2014) Redox Biology 2: 679-685.
    • Ishii T., et al. Model animals for the study of oxidative stress from complex II. (2013) Biochim. Biophys. Acta. 1827: 588-597.
    • Ishii T., et al. Mitochondrial reactive oxygen species generation by the SDHC V69E mutation causes low birth weight and neonatal growth retardation. (2011) Mitochondrion 11: 155-165.
    • Ishii T., et al. A mutation in the SDHC gene of complex II increases oxidative stress, resulting in apoptosis and tumorigenesis. (2005) Cancer Res. 65: 203-209

    メールアドレス

    ishiit@tokai.ac.jp

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