中篠 恭一/ナカシノ キヨウイチ

Kyoichi Nakashino

准教授

学位:
博士(工学)

専門分野

  • Gossamer宇宙構造物
  • 非線形有限要素法

現在の研究課題

  • 次世代型成層圏気球の構造解析
  • 柔軟大気突入システムの構造解析
  • 研究内容

    「宇宙構造物の構造部材に膜面を利用してはどうか」というアイデアがあり、近年さかん

    に研究が行われています。具体的には、大型の膜面を利用してアンテナを構成したり、太

    陽熱から機器を守るためのサンシールド(日除け)を構成したりすることが可能です。膜

    面は自由に折り畳むことのできる素材ですから、ロケットでの打ち上げ時にはコンパクト

    に畳み込んでおき、宇宙空間で大きくひろげて大型の構造コンポーネントとして利用でき

    るわけです。ところが、膜面の力学的な挙動は非常に複雑であり、数値シミュレーション

    を行うにあたっても、困難な点が少なくありません。そこで現在の研究では、有限要素法

    と呼ばれる解析手法を用いて、膜面の構造特性を的確に表現できるような数理モデルの開

    発を行っています。

    所属学会

    日本航空宇宙学会

    日本機械学会

    入学をお考えの皆様へメッセージ

    優秀なエンジニアになるためには、単なる公式の丸暗記にとどまらない、深い洞察力が必

    要です。大学での勉強を通じて、自らの工学センスを磨いてください。

    主な論文・著書

    • K.Nakashino and M.C.Natori, ”Efficient Modification Scheme of Stress-Strain Tensor for Wrinkled Membranes,” AIAA Journal, Vol.43, No.1, pp.206-215, 2004.
    • K.Nakashino and M.C. Natori, ”Three-Dimensional Analysis of Wrinkled Membranes Using Modification Scheme of Stress-Strain Tensor,” AIAA Journal, Vol.44, No.7, pp.1498-1504, 2006.

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