小川 裕子/オガワ ヒロコ

OGAWA Hiroko

准教授

学位:
博士(学術)

主要授業担当科目

  • 平和研究/安全保障論
  • 国際政治学
  • 政治学入門
  • 政治学演習
  • 卒業研究
  • 国際関係理論特論

専門分野

  • 国際政治学
  • 国際政治学

現在の研究課題

  • 国際開発協力の政治過程
  • 新興国のグローバルな秩序形成戦略
  • 研究内容

    21世紀の国際社会は大きく変容していると言われています。アメリカの覇権は衰退し、新興国が台頭し、もはや欧米先進諸国のみでは、国際社会の規範・ルールは決められなくなってきました。しかしながら、新興国が国際社会の規範・ルールにどのような影響を与えるのかについては十分わかっていません。私は、新興国が国際社会の規範・ルールにどのような影響を与えるのかを実証的かつ理論的に解明することを現在の研究課題としています。

     具体的には、国際開発分野における新興国の規範形成行動を検討しています。開発援助をめぐる規範は、これまで欧米先進諸国が作成していました。しかし21世紀に入り、新興国・途上国が国際開発規範に大きな影響を与えるようになってきました。なぜ新興国・途上国が影響力を発揮できるようになったのでしょうか。新興国・途上国による戦略を検討し、21世紀の国際社会とはどのようなものかを明らかにしようとしています。そして新しい国際社会を捉えるために、既存の国際政治理論を書き換えることを目指しています。

    所属学会

    日本国際政治学会

    日本国際法学会

    日本政治学会

    国際開発学会

    グローバル・ガバナンス学会

    入学をお考えの皆様へメッセージ

    世界は刻々と動き、私たちの日常生活を時に少しずつ時に劇的に変えていきます。世界に

    目を向け、私たちの日常生活をとらえ直してみましょう。国際政治と私たちの日常生活は

    密接に結びついています。将来の見通せない不透明な時代だからこそ、大局を見据える目

    をもつことが不可欠なのです。東海大学政治経済学部で一緒に国際政治学を学びません

    か。受験勉強頑張ってください。4月に大学でお会いできるのを楽しみにしています。

    主な論文・著書

    • 小川裕子『国際開発協力の政治過程-国際規範の制度化とアメリカ対外援助政策の変容 -』東信堂、2011年2月。
    • 小川裕子「国際開発協力進展における国際規範の役割-ニクソン政権期におけるアメリカ 対外援助政策を事例として-」「規範と国際政治」『国際政治』第143号、45-60頁、2005 年11月。
    • 小川裕子「開発分野におけるレジームの動態 ―レジーム競合・調整の動因としてのアメ リカ―」「グローバル経済と国際政治」『国際政治』第153号、122-139頁、2008年11月。
    • 小川裕子「内面化という虚構―国際規範の法制度化と実効性―」西谷真規子編著『国際規範はどう実現されるか―複合化するグローバル・ガバナンスの動態―』ミネルヴァ書房、2017年3月、252-281頁。
    • Hiroko Ogawa, A Superficial Success of DAC: Emerging Donors and the Revival of Economic Statecraft,Masayuki Tadokoro,et.al.eds, Emerging Risks in a World of Heterogeneity: Interactions Among Countries with Different Sizes, Polities and Societies, Springer;2018, pp.67-85.

    メールアドレス

    ogwhrk@tokai-u.jp

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