鳥飼 行博/トリカイ ユキヒロ

Yukihiro Torikai

教授

学位:
経済学博士

主要授業担当科目

  • ミクロ経済学
  • 開発経済学
  • 財政学
  • 環境協力論
  • ゼミナール1・2・3・4
  • 卒業論文制作

専門分野

  • 開発経済学
  • 環境経済学
  • 環境平和学

現在の研究課題

  • 開発と環境の経済学
  • 社会開発論
  • 草の根民活論
  • 研究内容

    現代社会はグローバル化し「地球化時代」ともいわれています。ここでは、モノ、カ

    ネ、ヒトが国境を越え移動するようになり、経済も発展しているのです。しかし、ボーダ

    ーレス化したのは、「いいもの」だけではありません。水銀、鉛といった有害廃棄物「悪いもの」も越境移動します。麻薬や武器もそうです。つまり、開発と環境、さらに平和・人権が複雑にからみあっているので、解明が望まれています。

    私のテーマは、このような地球化時代にあって、開発途上国の視点でモノ、カネ、ヒト

    の流れを分析し、開発、環境、平和・人権の三者を考慮した「新たな持続可能な開発」を

    経済的に分析することです。そのために、各国の統計や資料を用いるのももちろんです

    が、開発途上国に滞在しての実態調査も欠かせません。今までに、フィリピン、タイ、イ

    ンドネシア、ネパール、インド、メキシコ、ペルーなどの農村、漁村、町工場、スラム

    街、ゴミ集積場を対象に貧困、労働、自然共有資源(コモンズ)の利用など現地のフィールド調査をしてきました。知力とともにコミュニケーション能力と体力も必要な研究といえます。

    所属学会

    日本経済政策学会

    学員経済学会・経友会

    入学をお考えの皆様へメッセージ

    開発途上国、先進工業国を問わず世界の環境問題を,貧困・開発の視点から考えて見ましょう。中国,フィリピン,タイでは,都市と農村・漁村には大きな国内格差があります。大気汚染や廃棄物問題が深刻化する一方で,地方には豊かな自然が残っています。人々も素朴で,人情味があります。出かけてみれば,住民に歓迎されるとともに、彼らの生活が厳しく、楽しい時もあることがわかります。また、外から自分の内面を見つめなおして、やりたいことを探してみましょう。将来への希望が静かにわいてくると思います。日本では、地域活性化に財政やNPOがかかわっていますが、開発途上国では自助努力が主流です。社会環境課程で、新たな自分を発見することで、いろいろチャレンジしたくなることでしょう。新しいことに積極的に取り組むきっかけがあれば、有意義で豊かな生活が始まります。

    主な論文・著書

    • 単著『地域コミュニティの環境経済学-開発途上国の草の根民活論と持続可能な開発』多 賀出版、2007年(文部科学省科学研究費補助金研究成果公開促進費度助成学術図書)
    • 単著『社会開発と環境保全-開発途上国における地域コミュニティを対象とした人間環境 論』東海大学出版会、2002年(東海大学総合研究機構 2001年度学術刊行図書)
    • 単著『環境問題と国際協力-持続可能な開発に向かって』青山社、2001年(文部科学省科学研究費補助金研究成果公開促進費助成学術図書)
    • 単著『アジア地域コミュニティ経済学-フィリピンの棚田とローカルコモンズ』東海大学出版部、2015年(文部科学省科学研究費補助金研究成果公開促進費助成学術図書)
    • 単著『写真ポスターで学ぶ戦争の百年-20世紀初頭から現在まで』青弓社、2008年

    メールアドレス

    torikai@tokai-u.jp

    ホームページURL

    http://www.geocities.jp/torikai007新しいウィンドウを開きます

    戻る