授業においては、主に「武道史」,柔道理論および実習」などを担当しています。また

課外活動では、女子柔道部監督として、日本や世界トップレベルの選手育成に当たってい

ます。研究のメインテーマは「国内外における柔道指導法」で、柔道の普及発展そして競

技力向上に結びつく研究です。このような観点からこれまでに、世界の柔道修行者の実態

調査や柔道選手の練習続意識に関する調査を実施し武道学会などで発表しています。さら

には、選手育成、競技力向上に欠くことのできない体力トレーニングそして栄養摂取や減

量の問題等について経験と現場（道場）での実践を通して研究しています。

　また、現在は、「中学校武道必修化」における柔道授業のあり方や安全なる初心柔道者

指導法についても実践と研究を行っています。

創設者松前重義博士が掲げられた『建学の精神』をもとに、緑いっぱいの広々とした湘南キャンパス。この最高の教育環境の中で、文武両道を目指し、そして明確な目標を持った、生き生きとして活気ある学生を望みます。