槌谷 和義/ツチヤ カズヨシ

Kazuyoshi Tsuchiya

教授

学位:
Ph.D

研究内容

今日,医学に応用し得る工学技術及び,福祉への工学応用技術の必要性がますます高まっ

ている.ソフトウエアのみならずハードウェアの面からの,人に優しいシステム設計法の

開発,人にとって肉体的・精神的に快適な材料設計法,ならびにその材料の特性に適した

創製法の開発は,人間性を重視したこれからの新しい工学の基本的課題である.

超微細加工が可能なスパッタリング法は,形状記憶合金や圧電材料の機能材料の創製及

び,ナノ・マイクロメートルオーダの3次元加工を用いたマイクロアクチュエータの創製

が可能であり,その技術に大きな期待が寄せられている.現在すでに可能となった,蚊の

針を模倣した外径60μm,内径25μmの血液採取用チタン製マイクロ針の創製などはその一例

である.その技術を用いた次の2つの研究課題を行っている.(1)人,及び動物・昆虫の生

体から機能を学び,それを模倣することで,人に優しい薬物投与システム等のMEMSの設計

法と加工法,及びその制御法の構築,(2) ハードウェアの面からも人に優しくかつ柔軟性

ある材料の重要性とその必要性が極めて高いことから,ハイパワーな生体適合性機能材料

の設計法と創製法である.

所属学会

日本機械学会

精密工学会

主な論文・著書

  • Development and Fluidic Simulation of Microneedles for Painless Pathological Interfacing with Living Systems:Suman Chakraborty and Kazuyoshi Tsuchiya, Journal of Applied Physics 103, 114701-1-9(2008)
  • Fabrication of smart material PZT thin films by RF magnetron sputtering method in Micro actuators:Kazuyoshi Tsuchiya, Toshiaki Kitagawa, Yasutomo Uetsuji, and Eiji Nakamachi, Trans. Jpn. Soc. Mech. Eng. Series A, Vol/49, No.2, p.201-208 (2006)
  • Development of Blood Extraction System for Health Monitoring System:TSUCHIYA Kazuyoshi, NAKANISHI Naoyuki, UETSUJI Yasutomo, NAKAMACHI Eiji, Biomed. Microdevices, Vol.7, No.4, P.347-353(2005)

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