活躍する選手たち

東海大学陸上競技部早川翼選手

 村澤選手を意識して東海大学に進学

中学生時代は野球部に所属していました。故郷は小さな町で、陸上部などありません。ただ、年に1度、地区の陸上大会が開かれているだけでした。大会が近づくと臨時の陸上部がつくられ、自分も加わっていました。この大会でよい成績を挙げることができ、その時、初めて走ることの楽しさがわかりました。これが陸上を始めたきっかけです。
高校で本格的に陸上に取り組み、大学に進学しても続けたいと考えていました。大学の候補はいくつかあったのですが、村澤選手が東海大学に入学すると事前に聞いていて、実績のある選手と一緒に陸上をしてみたいと思い、東海大学への進学を決めました。また、数学の教員免許を取得したかったので、学業と陸上の両立を考えた際も、東海大学が良いと思いました。


 プランを持って授業とクラブ活動に取り組む

授業プランなど先のことを考えて、いま何をすべきかを判断しています。心がけているのは、テスト勉強やレポートなどを間際にやらず、事前に済ませることです。競技についても、試合前に詰め込むのではなく、日々の練習からの積み重ねが大切だと思い、毎日の練習に取り組んでいます。
授業で特に興味があるのはプログラミングです。コンピュータを使って数学を処理していくことなど、自分の考えと同じ答えが出た時の達成感は、陸上競技にも似ていて楽しいです。私生活でも、陸上部の仲間と寮や学内で過ごし、充実した日々を送っています。





 新監督のもとチームの雰囲気は良好

駅伝チームの目標は、来年1月の第88回東京箱根間往復大学駅伝競走で4位以内に入ることです。個人的には、区間賞を取りたいと思っています。今年9月、湘南キャンパス内にクロスカントリーコースが新たに設置されました。目標を達成するために、そこでしっかり走り込みたいと考えています。
箱根駅伝で4位以内という目標を掲げ、主将を中心にチームがまとまっています。今年度から両角先生(駅伝チーム監督)が指導されることになり、練習方法が変わりました。夏ぐらいまで混乱することもあったのですが、今では先生の練習方法を理解することができています。生まれ変わったチームとして、今季を戦っていこうと思える雰囲気になってきました。



 将来の夢はオリンピック出場

個人的に、在学中で一番の目標にしてきた8月のユニバーシアードに出場できました。成績もハーフマラソンの個人で銅メダルを獲得でき、自信につながりました。また、海外の大会と夏場ということで、調整が難しかったのですが、その点もうまくいきました。今後の競技人生の中で、良い経験になったと考えています。
将来の夢は、マラソンでオリンピックに出場することです。自分は、日本選手権や各大会で好記録を出していないので、記録を出せる選手になりたいという目標もあります。卒業後は、実業団に入ってマラソンに挑みたいです。その後は、教員免許(数学・情報)を持っているので、教員などに就き、指導者として走ることの楽しさを教えていきたいと考えています。




【選手データ】

早川 翼(はやかわ つばさ)選手
理学部情報数理学科3年次生
身長:168センチ
生年月日:1990年7月2日
出身高校:美方高校(福井)

<ベストタイム>
5000m 13分48秒87
  (2010年5月23日 関東インカレ1部)
10000m 28分41秒26
  (2011年5月15日 関東インカレ1部)
20km 1時間00分03秒
  (2010年10月16日 箱根駅伝予選会)
ハーフマラソン 1時間06分25秒
  (2011年8月21日 ユニバーシアード)
<世界大会の成績>
世界クロスカントリー 93位(2010年)
世界クロスカントリー 84位(2011年)
ユニバーシアード ハーフマラソン 銅メダル(2011年)
<国内の主な成績>
関東インカレ1部 5000m 5位(2009年)
日本学生選手権 10000m 3位(2010年)
箱根駅伝予選会 個人3位(2010年)
千葉国際クロスカントリー 7位(2011年)
関東インカレ1部 10000m 優勝(2011年)
<駅伝の区間成績>
全日本大学駅伝1区 4位(2009年)
全日本大学駅伝1区 2位(2010年・2011年)
箱根駅伝5区 5位(2011年)
出雲駅伝1区 5位(2011年)