活躍する選手たち

東海大学アイスホッケー部袴田敬太選手

 小学生から始めたアイスホッケー

出身は北海道苫小牧市。市内には多数の練習場もあり、環境にも恵まれた場所で、小学校3年より兄の影響でアイスホッケーを始めました。魅力は、何と言っても、氷上を全速で滑るスピード感と激しいボディーチェックです。中学・高校共にアイスホッケー部に所属し、全道大会出場(中学時)・苫小牧市大会優勝(中学時)、インターハイ8位(高校時)の成績を収めました。アイスホッケーは、高校において北海道が主流のスポーツですが、大学ではやはり全国規模のスポーツとなり、強豪チームは、本州にあります。
大学受験時に、アイスホッケーの指導監督でもあり、体育の先生に相談したところ、東海大学を紹介してくれました。正直、東海大学のことをあまり知らなかったので他大学との比較をし、部活動だけではなく、『学業とスポーツの両立ができる大学』を選び、東海大学の推薦入試を利用し、入学しました。

 大学は自己責任 学業とクラブの両立を目指す

高校時までは、アイスホッケーの部活動を中心に生活を送ってきました。興味があり好きなことは、やはりアイスホッケーです。志望学部を選択するにあたり、普通に考えれば体育学部を目指すことになりますが、スポーツ一辺倒になるのを避けるため、様々な学部を模索し、政治経学部経済学科を選択しました。
大学は、想像していた以上に講義は難しく、学業と、クラブ活動の両立には大変苦労をしています。講義は学術を理解するため多方面に広がり、経済学を解析するためには、様々な計算式があり、それらを活用しなければなりません。そのために、『情報処理』などの講義があり、パソコンを活用し、それらの事象の分析を行ったりもします。
また、東海大学には、副専攻という制度があり、主専攻(政治経学部経済学科)の講義に加え、様々な学部の講義を受講することができます。私は、この制度を利用して、体育学部の講義を多数受講しています。『身体トレーニング論』という講義は、体のけが・筋肉のつけ方・体力のつけ方などを学ぶ講義で、クラブ活動などに役立つものでした。

 東海大学アイスホッケー部 “Huskies”

アイスホッケーは、冬季のスポーツです。部活動は、夏と冬とで大きく異なった練習体系をとっています。夏は、全体で行う陸上トレーニング、そして各個人が行うウエイトトレーニングが中心の活動となります。実はアイスホッケーは、『氷上の格闘技』と呼ばれるほどボディーチェックが激しいスポーツです。夏の間各自が行うウエイトトレーニングは、ボディーチェックの際に負けない体づくりが要求されるため、全身の筋肉を鍛え上げます。冬は陸上トレーニングと氷上練習をメインに各試合に向け、様々なフォーメーションを組み立てていきます。
氷上練習は、練習場が限られているため、夜間に集合し練習を行ったりもします。また、春・夏には、合同合宿が行われ、きつい練習を通してお互いの親睦を深めます。部員の結束力が厚く、仲の良い選手であふれています。

 来期1部Aリーグをめざす

アイスホッケーは、ゴールにパットをシュートし得点を競うスポーツです。そのため強い大学ほど『攻撃中心型』のチーム構成がなされています。それに対し、東海大学アイスホッケー部の特徴は、対戦相手により変わりますが、『守り中心のチャンス反撃型』のチーム構成と言えます。これは、相手の攻撃を防御しつつカウンター攻撃により得点していく戦術です。このスタイルを維持していくためには、試合中の集中力を高め、ちょっとしたミスを極力防ぎ、メンタル面の向上が必要となります。また、練習で培うさまざまなセンスも必要となります。それは、パックを扱うセンス、フォーメーションを展開するセンスなど様々で、テクニックに裏打ちされた動きが要求されます。
今年はこれらの課題を克服し、大いなる戦績を残し、入替戦において、1部Bリーグからの脱却を目指します。

 アイスホッケーは趣味であり生活のリズム

アイスホッケー部のステップアップには、部員全員がアイスホッケーのことを真剣に考え、伸び伸びしたプレイができるようにコミュニケーションの活性化をおこなっていくことが重要となります。このような環境を提供できるように調整役として努力していきたいと考えています。
また、大学4年次生ということもあり、就活を行っています。就活を模索するに当たり、北海道へのUターン就職を目指しています。もちろん就職先にアイスホッケー部がある企業です。
ライフスタイルとして、13年間続けてきたアイスホッケーに生涯携わることができるように努力しています。





【選手データ】

袴田 敬太(はかまだ けいた)選手
政治経済学部経済学科3年次生
出身高校:北海道栄高校