活躍する選手たち
東海大学サッカー部 石井 健太選手
相手の悔しがる顔を見るのがGKの醍醐味
サッカーは、小学校3年の頃から始めました。知り合いに誘われて、付属翔洋中学・翔洋高校で続けてきました。Jリーグアビスパ福岡の前身のチームでの知り合いがGKだったため、憧れもあって、GKを選びました。相手のシュートを見事に止めたときの、相手の悔しがる顔をみるのがうれしい。結構いじわるな性格かもしれませんね(笑)。
高校に入学した頃から、将来はプロでやりたいと思ってきました。そのためには、プロの指導のもとで、筋力トレーニングやメンタルトレーニングなどに取り組んできました。
私は、GKとしては、身長がやや低いので、課題は、背丈をカバーする跳躍力や瞬発力など、身体能力の向上です。練習でも、常に集中することを意識して、予測力を働かせ、いつでも素早く反応できる選手が理想です。
楽しく、ときには厳しいが、自分のためになった授業
大学では、どの授業も、とてもためになるものと思っています。宮川千秋(体育学部競技スポーツ学科教授)先生の「トレーニング論」は、毎回、かなりの枚数のレポート提出が課されて、しんどい思いをしましたが、自分なりにトレーニングメニューを組み立てる上で、とても参考になりました。体操競技の赤羽綾子先生(同准教授)の「身体の使い方」についての授業も、実戦での自分の動きや身体コントロールの仕方の大きな参考になりました。また、大塚隆先生(同体育学科准教授)の身体づくりについての授業もとても楽しく受講できました。
炊事、洗濯も楽しんで生活のリズムになっています
寮生活は3年次生までは下級生と2人一組の生活で、昨年までは、井上和馬君と同室でした。点呼や門限等の規則はありますが、休日には自炊や洗濯をすることも、苦にはなりません。むしろ楽しんでいますし、生活の大事なリズムになっています。学生として授業をしっかり受けることが大切ですし、ともすれば、だらけてしまいがちですが、寮生活をしている限り、自分なりの生活のリズムが保たれるので、ありがたいと思っています。実家が静岡県なので、湘南キャンパスからもわりと近く、ときどき実家にも帰ります。家族は「ちゃんとメシ食ってるか」とか、生活のことを心配してくれているようです。
チームのムードメーカーが私の役割
今年になって、私が怪我をしたことでチームメートには、迷惑をかけてしまいましたが、今年のチームは、勢いに乗れば、すごく調子にのっていけるチームです。けれども、うまくいかないときに、気分を変えて自力で立て直していくという、メンタル面の強化が必要だと考えています。
私の役割は、チームの状態を把握して、みんなが落ち込んでいるときに声をかけて元気づけること。監督やコーチの声は、ピッチまで届かないこともあるので、とくに、GKとして、ゲーム全体の流れをみることのできる自分の役割は、とても大きいと思っています。チームのムードムーカーの役割を大切にしたいと考えています。
私はどちらかといえば、試合にのめりこみやすいタイプですから、冷静で客観的に状況把握できるようになれば、私自身のプレーにも幅が出てくると思っています。キックの精度やポジショニングも的確にできるよう、冷静にプレーしたいと思っています。
どんなことでも楽しんで取り組みたい
日頃、私はなんでも楽しまなければ続かない、と考えています。いやだと思うことも、将来、きっと何かに繋がるのだと考えれば頑張ることができる。東海大学は、環境や施設はとてもすばらしいし、心から信頼できる専門の先生方や大勢の仲間がいます。プロの世界を視野に、高いレベルのサッカーを目指している今の私には、理想的な環境です。