活躍する選手たち
ヤマハ発動機ジュビロ入団! 岸直弥選手
柔道からラグビーへ転身のきっかけは、テレビ番組でした
あまり小さいころからラグビーに親しむ環境に乏しく、私も、小学校3年までは水泳をしていました。その後中学3年まで柔道をしていましたが、テレビのドキュメンタリー番組で紹介されていたラグビーに魅かれて、高校から始めました。
とりあえず高校3年間はラグビーを楽しみたい、そんな気持ちでやっていましたが、3年の時に、オーストラリア人コーチを招いて開かれたコーチングの講習会に参加し、そこで、東海大学の監督の木村季由先生(体育学部講師)のことを良く知るオーストラリア人コーチから、東海大学でラグビーを続けてみないかとお誘いを受けました。
もう、推薦入試も終わってしまった時期でしたが、一般入試で挑戦し、入学できました。ちょうどそのころ、全国優勝の経験のある付属の仰星高校などから、力のある選手たちが東海大学に進学してきたのです。もちろん、付属からの選手とそれ以外の高校からの選手には、なんら区別はありません。寮生活も一緒ですし、全員にチャンスは開かれていました。
先生方の理解があって、勉学とも両立できました
勉学の面で、それほど苦労したという記憶はありません。試合などで、たまに授業に出られないときなどもありましたが、先生方がよく理解して補講などでサポートしてくださるので、単位もしっかりとることができました。私の好きな授業は、やはり身体を動かす授業です。また、自分の身体を管理していく上で「栄養学」などがとても、参考になりました。友人たちはやはり、体育学部の学生が多いけれど、私は教職課程も受講していたので、他の学部の学生とも一緒に授業を受ける中から親しい友達もできました。
まず学生であることを自覚する、それが躍進の秘密だと思います
今年度、初めて国立競技場まで駒を進めることができたのは、ただ、ラグビーだけをやっていればよいということではなかったと思います。ラグビー部員は、ただ部員ということだけでなく、まず学生であることを自覚して、生活面でも、練習でも、もちろん勉強の面でも、けじめを持った態度が求められました。とくに、私が入学したころから「いい選手になろう」という雰囲気が生まれてきていました。そうした積み重ねの中で、監督の木村先生のイメージされている理想が、具体的な戦術の変化、選手たちの動きの変化として現れ、部全体が成長してきた、私はそう思っています。
新チームに伝えるべきものを伝えていきたい
今、東海大学のラグビー部は、これまでの伝統を踏まえて、さらに新しい歴史や伝統を築くチャンスだと思います。後輩たちには、ぜひ、自分たちの力で新しい時代を切り開いていくのだ、という思いを持って、がんばってほしいと願っています。また、ラグビーの好きな高校生にも、グランドや各種施設など、あらゆる環境に恵まれた東海大学でラグビーをやってみないか、と呼びかけたいと思います。チャンスは全員に開かれているのですから。卒業までの短い期間にも、私が後輩たちに伝えるべきことは、しっかり伝えていきたい、そう考えています。
1年目からスタメンをめざします
今後、私は、トップリーグのヤマハ発動機ジュビロで、働きながらプレーするラグビープレーヤーの一人となります。1年目からレギュラーのスタメンでプレーができるように、総合的なトレーニングを積んでいくつもりです。社会人として誇りを持ったラグビープレーヤーをめざします。