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「デザイン」には、“下絵・素描・図案・造形素案”といった「狭義のデザイン」と、生活に必要な製品・サービスを制作したり具体化するにあたり、機能及び美的造形性などの諸要素を考えるとともに、技術・生産・利用・消費面からの要求を検討調査して効果的なものにする“総合的な計画”を意味する「広義のデザイン」の二つの意味があります。感性デザイン学科では、情報通信技術の活用の立場から、この二つのデザインについて学びます。
本学科がめざすのは「美的デザイン力」「機能性デザイン力」「有効性デザイン力」の3つの力の獲得です。「美的デザイン」とは、CGの画面やアニメーションの色彩や造形形状など、使う人が美しいと感じ、快適になるデザインのこと。「機能性デザイン」とは、Web画面が提供するメッセージやロボットの機能など、使う人が要望する機能を実現するデザイン、「有効性デザイン」とは、操作ミスが少ない電子教材、見ていて疲れないCG画面など、使う人が負担なく目的達成ができるためのデザインです。
このような力を身につけるために、色彩心理学、福祉情報学概論、ユニバーサルデザインなどを学ぶ「人間−コンピュータ・インターフェース分野」、アルゴリズムとデータ構造及び演習、情報システムとデータベース、マルチメディア表現及び演習などを学ぶ「感性デジタルコンテンツ分野」、情報倫理、情報と社会、技術文書とプレゼンテーションなどを学ぶ「ビジネス創造分野」の専門科目とともに、1年次からプロジェクト科目が設けられています。
プロジェクト科目では、全員を少人数のグループに分け、専任教員の研究室で、テーマごとに調査企画・デザイン・制作を行います。専門科目で身につけた感性やデザイン力、デジタル化手法などを、学生一人ひとりが特定テーマの企画制作で具体的に形にしていきます。
このように、本学科では、色彩・形・音響・材料・生理メカニズム・ヒューマンインターフェースなどの面から感性を学術的かつ体系的に学び、モノ作りに役立つ力を養います。
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