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北欧のイメージを聞くと、多くの人が「オーロラやフィヨルドなどの神秘的な自然」や「アンデルセン童話やムーミンなどの子どもの本」を思い浮かべることでしょう。ただ、北欧にはほかにもたくさんの魅力があるのです。
そのひとつにさまざまな取り組みの「先進性」があります。今、日本で課題となっている環境、少子高齢化、教育問題などについて、実は北欧各国の方が日本よりひと足先に実験的な取り組みをおこない、成果を上げているのです。なかでも手厚い福祉政策が有名で、国民の福祉に対する満足度は非常に高く、世界的にも注目されています。
東海大学の北欧学科は、日本では唯一の北欧を専門的に教育・研究する学科です。これまでの歴史の歩みのなかで育まれてきた、“個”を大切にしながら“平等な社会”を築き上げる「北欧の精神」を、社会・文化・言語などの分野から学ぶ授業を展開しています。こうした授業を通じて、個人としての生き方や日本社会のあるべき姿を考えていきましょう。
北欧学科の学びの対象でもあるデンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、アイスランドの5カ国には、それぞれ独自の歴史や文化があります。そんな北欧の国々のことを、広く、深く、多面的にとらえていくためには、北欧のことばを学び、人々の考え方をより正確にひも解いていくことが大切です。
そのため北欧学科では、言語教育に力を注いでいます。デンマーク語、スウェーデン語、ノルウェー語、フィンランド語を体系立てて教育している大学は日本でも珍しく、東海大学北欧学科の大きな特徴といえるでしょう。
北欧学科のカリキュラムには、実際に北欧へ出かけ、北欧に関する様々なことを学んでいく「北欧語海外研修」があります。この研修では、約2週間かけ世界遺産や芸術などのテーマに沿って各地を巡り、北欧の“今”を体感しながら、講義で学んだ言語を現地で活用します。学生たちからは、北欧の人々の暮らしや社会、あるいは文化が体験できるととても人気があります。
また、東海大学の協定校との留学制度を活用し、毎年、長期留学生を北欧各国に送り出しているのも北欧学科の特長です。学科には、もともと北欧が好きで入学した学生がたくさんいますが、「北欧語海外研修」や「海外留学」を通じて「人生観が変わった!」「北欧の良さを日本に取り入れたい!」と、北欧への思いをより大きくする人も多くいます。
東海大学には北欧学科の学生たちが中心となって作った「FINDS」というサークルがあります。北欧の絵本を翻訳して幼稚園や図書館で読み聞かせをしたり、学園祭で北欧を紹介する企画を実施したりするなど、北欧好きの学生が活発に活動しています。
また、世界各国からたくさんの留学生を受け入れている東海大学では、毎年「国際フェア」を開催しています。これは、外国人留学生が自分たちの国を紹介するブースを出展し、東海大学の学生と文化交流をしていくイベントです。日本にいながら様々な国の留学生と出会い、各国の文化に触れることができると多くの学生に人気があります。北欧学科の学生たちも積極的に参加し、北欧からの留学生の展示を、言語を駆使してサポートしています。
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