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資源や食料を輸入し、工業製品を輸出することで成り立つ日本にとって、船舶による貨物の運搬は国の生命線といえます。本専攻では、船舶職員を養成します。近年では船舶の事情も変化し、日本の海運会社は外国籍船を雇うことがほとんど。船舶職員には、外国人船員を教育・管理する能力が求められています。コミュニケーション能力を高める「海事英語」「物流英語」といった授業のほか、船舶管理の能力を身につけるための「海運実務論」や「国際物流総論」など実践的な視点からカリキュラムが編成されています。
本専攻で得られる大きな経験は、本学所有の海洋調査研修船「望星丸」による乗船実習です。実習は毎年次行われ、4年次には外国の港に寄港できる海外研修航海など長期の航海もあります。船上では乗船教員の指導のもとで、船舶職員に不可欠なリーダーシップや協調性、積極性を現場で身につけていきます。また、デンマークにある船員教育機関と協定を結んでおり、留学をすることも可能です。
本専攻の学生の約8割が「海技士」(船長・航海士)の資格取得を目指しています。所定の科目を修得し、卒業後に半年間の乗船実習課程に進学すれば、三級海技士(航海)の国家試験(筆記)が免除されます。現在、卒業生の多くが船長として活躍しています。ほかにも、海上無線通信士の資格取得に有利です。指定の養成機関へ進み、「水先人」として活躍している卒業生もいます。
学びを表すキーワード
船長・航海士、水先人、航海学、船舶動力機関、運航管理、気象学、遠洋航海、海運経済、国際物流
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